愛とは嘘をつくもの ページ4
「さて、そろそろ帰るね累」
累「またおいで。いつでも相手するよ」
あれから少しお話をして森を出た。
早く帰って夜の準備しなきゃ。
また、、今日の夜もあれがあるはずだから、、、。
べベン
急にその音が聞こえて、私は暗闇に飲まれた。
どうやら鳴女ちゃんの仕業みたいだ。
「いたた、、、もう、なに。」
無「ほお、随分物を言うようになったな。A」
「なんですか、私早く帰らないと。童磨が待ってる。」
あの人は待つことが嫌いなんだ。早く帰らなければ私が、、、。
無「それは自分が傷つくのが嫌だからか?」
「、、、何が言いたいんですか。勝手に心読まないでください。」
無「お前のそれは本当に愛なのか。私には、ただ逃げてるようにしか見えん。」
「逃げてなどございません。私は彼を愛しています。」
無「ではなぜ、今自分が傷つけられるのを恐れた。」
「それは!私だって痛みを感じます!それが嫌だから、無「嫌なんだろう?でもそれがあいつの愛し方だ。それをお前は拒んでる。ではそれは愛と言えぬのではないか」、、、私は、彼のことを本当に愛しています。」
愛している、本当に。こんなにされても彼のそばを離れたくないもの。
無「、、、嘘をつくのに抵抗がないのは、自分の気持ちに嘘をついてる証拠だぞ。もう一度考えろ、今お前はどうするべきか。」
べベン
気がついたら、自分の部屋にいた。
顔を上げると目の前の鏡には涙を流してる私が写っていた。
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甲斐七海(プロフ) - オルガさん» うわあああ!まだ全然書いてないのにありがとうございます!!たくさん更新頑張ります! (2020年1月21日 16時) (レス) id: 958b5b6dc3 (このIDを非表示/違反報告)
オルガ(プロフ) - 面白いですね!続き待ってますます! (2020年1月21日 12時) (レス) id: 04c120ed26 (このIDを非表示/違反報告)
甲斐七海(プロフ) - 、さん» あ、すみません!!外すの忘れてました!すぐ外します! (2020年1月21日 6時) (レス) id: 958b5b6dc3 (このIDを非表示/違反報告)
、 - オリジナルフラグ外して下さい (2020年1月21日 0時) (レス) id: 4afe35e6c5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みんしゅが。 | 作成日時:2020年1月20日 19時