【歌い手】ラ上司、ら部下。Part4【センラ】

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『ほんま志麻くん最低や…私のことそんな目で見てたん？ほんまえっち…ｳｯｳｯ』

わざとらしく泣き真似をすると笑いに包まれる会場。最高。

「じゃあ次は俺やね！えーと…なんか、らがちゃんは女の子なんだけどさ、女の子と話してる感じがせえへんくらいなんかすごい気楽っていうか…え、らがちゃんホンマに女の子？」

『実は女の子やないでって言ったら？』

「えっ…」

『えっ…』

「女の子、だよね…？」

『えっ今の真に受けてたん、マ？明らかに嘘やん！私どっからどうみても女の子やん！』

「……えーとそんな感じでですね…『おい』まぁそんくらいらがちゃんはなんか元から浦島坂田船にいたんとちゃいまっかｧ〜？みたいな感じで。もはや浦島坂田船にらがちゃんがいないなんて想像出来ひんわ。がちゃんに出会って、俺らはまたひとつ変われたと思います。」

「らがちゃんに俺らは新しい景色を見せてもらいました。せやから、次は俺達がらがちゃんに新しい景色を見せてあげたいと思います。」

ちょっと感動して泣きそうになってたらなんかさかたんの後ろから志麻くんがﾋｮｺｯと顔を出して変顔をしだしたのですごい勢いで涙ひっこんだ。←


「具体的に言うと、今度俺のお金でらがちゃんに焼肉を食わせてやろうと思います」


その変顔のままでさかたんの後ろから早口でそう言うとまたﾋｭｯってさかたんの後ろにひっこんだ。←


『なんやそれ！神やん！！やったぁ！！！』←

一応乗っかっとく。これで焼肉奢ってくれたら万々歳やんなぁとか思いながら。つかそれしか思ってないですしおすし。焼肉あかんかったら寿司でもええよって後で言っとこ()

「いや連れてかへんから。焼肉行かへんから。奢らへんから。センラに奢ってもらえや。」
「なんで俺ぇ！？俺今完全に関係あらへんやったやろ！！ほんまふざけんなやwww」

「ﾋｰｯごめんごめんwまぁでも今度飲みには行こうな！そんときは奢ったるわ！」

『ええよで！飲み行こな！めっちゃ高いお店探しとくわw』

「ほら！！こういうとこやねんて！！めっちゃ浦島坂田船感…」

『リスナー、ですから。』

「はいそこドヤらない！！！www」

『はいはい、ごめんってばwはいじゃあそろそろ締めて！』

「うぃっすwえー、ということで！らがちゃんを新しい仲間として迎えてから初めてのライブ！いかがでしたか！？おれはめっっっちゃ楽しかった！！！また会おう！！！」

ぶんぶんと手を振ると入れ替わるように次は先輩がマイクを持った。

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