【歌い手】ラ上司、ら部下。Part2【センラ】

forty-eight ページ23

志麻side

「ふぅ…やぁっと抜けた…」



青い顔してはぁはぁ息を吐いている坂田。疲れすぎとちゃいますか？w



「おー、おつかれ、坂田。」



「怖かったぁ…」



「せやなぁ、案外怖かったわ…。」



コンニャク的なあれがいちばん怖かった。ビックリしたよほんまマジで。うん。



「なぁなぁ坂田。」



「なんやー？」



今までずっと思ってたことを聞いてみる。



「らがちゃんどう思う？」



「ええ子やなーって。んでcrew感やばい。」



「それな。じゃなくて！ごめん俺の言い方が悪かったわ。あの2人。らまんとらがちゃん！あの2人確実に出来とる思わん？」



だって阿吽の呼吸やし、仲ええし、仲ええし。←



「えー、僕そういうの鈍いんだよね…まぁ仲いいよねー。」



「ぎぇやぁあ！！！」



突如後ろから叫び声が聞こえてきたと思ったら緑の塊が転がり出てきた()



「「!?!?」」



「あー…怖かった…。俺後半ほとんどダッシュで来た…」



「確かにw早いねw」



俺らのあとすぐやんけw



「それでさうらたん。」



「はいはいなんですかー？」



まだ軽く息が切れてるなか、こっちを向く。



「らがちゃんとらまんのことどう思う？」



「兄妹みたいだよね。」



はい即答キター


絶対前々から思ってたパターンやろ。



「え、出来てる感やばない？」



「それは無いでしょ。互いのこと好きでも2人ともまだ自覚ないっぽいし。」



「せやなぁ…。」



でも絶対互いのこと好きやろ、自覚なしにも。


…いや早よくっつけや


「まぁでも早くくっつけよって思う。」



「それは思ったわ」



「でしょw」

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