【歌い手】ラ上司、ら部下。Part2【センラ】

forty-five ページ20

志麻side

「志麻くん…守ってな…？」



「はいはい」



顔が青くてめっちゃ震えてるさかたん←




ｶﾜｲｿｳﾆ…



お化け屋敷の中にいっぽ踏み込むとお化け屋敷独特の匂いと温度に置いてかれそうになる。




「そーそー、これこれぇ…」



横に影が見える。ここから多分人が出てくる。
脳の中で銃を構えて乱射する自分のアバターを想像する。あ、ゲームのね？w



「ぐぁぁ「ぎぇやぁぁぁ！！！」」



「ちょwさかたん食い込みすぎやろwもうちょい間を開けてから言えやw」



「怖いんだけど…ねぇ志麻くん怖いんだけど…」



「ごめん俺はおまえの反応の方が怖い」



次は横に穴が見える。次は機械かな…
暗がりやけど目は効くんよ俺！画面暗いゲームばっかやってるからかもしれへんけど((



［助け…て「助けてえぇぇええあああ！！！」］



「シンクロしたwww」



笑ってたら突然俺の頬にぴっとりと冷たいぬるっとした感触…




「「うわぁぁあああああああああ！！！！」」



____一方外では…



『なぁすっごいさかたんの声聞こえるんやけど』



「それな待ってどうしよう今になって急に怖なってきたどうしよう」



「ははっ…センラまんはまだいいよ…らがちゃんいるじゃん…吊り橋効果狙いなよ…俺はさっ！1人だよ!?独りんぼエンヴィーだよあんよあんよこっちおい⤵でぇ⤴だよ無理無理…」



『うらたんがおかしなったよどないしよ』



うわぁぁあああああああああ！！！！…




『ねぇ今志麻くんの声しぃひんかった…？』



「いやいや、それはないやろ！志麻くん確か結構怖いの強かったし！」



「そーそー、だってさー！」



ぎゃぁぁぁぁぁああああああああ！！！




『ねぇ今志麻くんの声しぃひんかった…？』



「「『えっ…』」」



「次のお客様お入りくださいー！」


「待ってマジ行きたくない」

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