【ツイステ/ポケモン】 (ページ3)

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Aはロコンを撫でてモンスターボールに戻した。

その後、炎を吹いたモンスターを赤髪の男子生徒が魔法で首輪をつけた。

その後、寮に移動する事になったがその前にクルーウェルに引き止められた。

「ホワイトローズ。」

『はい。』

「此れはお前が貰ったポケモンの進化に必要なものだ。」

沢山に石を渡された。

『此れって…イーブイの進化に必要な石ですね。』

「そうだ。大事に持って居る様に。」

『はい、わかりました。』

Aは鞄に石を入れた。

「ポムフィオーレ寮はこっちよ。」

Aのその声に近付こうと思ったが、学園長に用事がある為に足を止めた。

全寮が居なくなったことを確認して学園長の方を見た。

「さ、ユウさん。貴方は魔力を持たないので学園に入学されるわけには行かないので帰って頂きます。」

「分かりましたが、このポケモンはどうするんですか？」

「其れは返して貰います。」

『お話し中失礼します。』

Aが後ろから声を掛けた事で学園長が驚いた。

「何しているんです！寮に行きなさい。」

『私、元々WVUに行くはずだったんですが、馬車を待って居ると黒い馬車が来て無理やり乗せられて此処に連れてこられたんです。なのでWVUに送って下さい。ポケモンもお返しします。』

「ちょ、ちょっと待って下さい。WVUって事は貴女、女性なんですか！！？」

『そうです。』

「ありえない！今日は有り得ない事のオンパレードですね。ですが、馬車が迎えに行ったという事は貴女にも封筒が届いていたという事ですね。しかし、もう貴女は入学式を終わらせて寮も決まっています。転校する事になりますが……こういうのはどうですか。」

『こういうのとは？』

「交換留学です。一年間だけNRCで過ごすのです。」

『それはむこうの学園にも連絡しなくてはならない事なのではないですか？』

「其れは私の方でしておきます。」

「学園長だと忘れてしまう可能性があるので俺がしておきます。」

話を聞いていたクルーウェルが学園長の代わりに連絡をしておくと言ってくれた。

『本当ですか？！有り難う御座います。』

Aは勢いよく頭を下げた。

「ですが、此処は男子校です。女性を一人寮に住まわせるわけには…」

「ポムフィオーレ寮の部屋は鍵付きです。一人部屋になる様に寮長であるヴィル・シェーハイトに伝えれば問題は無いかと。」

「そうですね。そうしましょう。では、ホワイトローズさんの事は解決ですね。」

学園長は安心していた。