検索窓
今日:35 hit、昨日:90 hit、合計:17,833 hit

31 ページ31

Aはカナを様子に首を傾げた。

『カナに何かしたの?』

「えっ!?」

『そんな訳無いか。リクオ君は優しいから。カナの頼みを聞いたか何かしてあげたんでしょ。』

「正解です。」

『カナを巻き込まないでね。』

「う、うん。」

Aは教室に向かっているとリクオがその後ろを歩いていた。

Aはいつもの様過ごしていたがある事に気が付いた。

『(狒々さんの死が変わっているが死に掛けるの事は変わらないのね。)はぁ。』

Aは学校が終わるとすぐに学校から帰った。

『そう言えば今日、カナとリクオ君の様子可笑しかったなぁ。』

Aは家に帰って今日のカナとリクオの様子を思い出して笑っていた。

次の日、学校帰りに風が吹いてスカートを押さえていると前の方から声が聞こえて来た。

「いいのう。ビル風は。」

『……妖…さん?』

Aは高校生の女子生徒の後ろに立って居るぬらりひょんを見て一歩下がった。

「A!!違うんじゃ!!」

『私は何も見ていません。』

Aはぬらりひょんから目を逸らした。

「奥方様!?」

『えっと…誰?』

「Aちゃん、気にしなくてえぇからのう。」

Aは下に居た納豆小僧に驚かれた。

ぬらりひょんと一緒に歩いているとゆらがスーパーの特売に並んでいるの見つけた。

『ゆらちゃん?』

「あれは……陰陽師の……」

『ゆらちゃん。』

Aは近づいてゆらに声を掛けた。

「あれ?夜桜さんと奴良君のお祖父さん?変わった組み合わせやね。」

『私もリクオ君のお祖父さんにはさっき会ったんだ。』

「そうなんやね。」

「君は何をしておったんじゃ?」

「一人暮らしだからご飯を買おうと思て。」

『そうだったんだね。ごめんね、声掛けちゃったから何も買えなかったよね。』

「ええよ、気にせんで。」

Aとぬらりひょんはゆらと一緒に公園に移動した。

「ほう、お嬢ちゃんは修業の為に一人で此処に来たのかい。」

「はい。」

三人で話しているとAは予知が見えた。

『危ない!!』

Aは攻撃が来る前にゆらとぬらりひょんの手を引っ張った。

避けてから三人で座っていたブランコが壊れた。

『はぁはぁはぁはぁ。』

「大丈夫か、A!」

『来る!』

「勘のいい用心棒を連れてるな。」

スーツを着た知らない妖怪達がやって来た。

『知り合いですか?』

「いや、ワシは知らんのう。」

ゆらがAとぬらりひょんの前に立った。

「夜桜さん、お祖父さん逃げてー!!」

32→←30



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (47 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
208人がお気に入り
設定タグ:ぬらりひょんの孫 , 総大将 , ぬらりひょん   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:彩夏 | 作成日時:2023年8月27日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。