深海の商人【ツイステ】 (ページ24)

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「三日後の日没までに…………。」

「アトランティカ記念博物館に忍び込んで写真を取ってくる…………。」

「「………………。」」

「なんか……ご愁傷様ッス。」

「勝負が始まって早々、縁起でもねぇ事いうんじゃねんだゾ！！」

「そもそもアトランティカ記念博物館って海の中じゃないスか。どうやって行くつもりなんスか？」

「あいつら、水の中で呼吸が出来る魔法薬をくれたんだゾ。」

「効き目のほどは分からねぇけどな。」

「アズール君がくれたなら、効き目は間違いないとは思うッスけどね。あの人のプライド的に、せこい魔法薬を掴ませてくるとは思えないし。」

「………ふぅん。なら、さっさと行動を起こせばいいじゃねぇか。時は金なり、だぜ。」

「ふなっ！そうだ、ユウ、A。早くアトランティカ記念博物館に出かけるんだゾ！」

「そうだな。たった三日しかないんだ。のんびりしてられねぇ。」

「エースとデュースも道連れだ。いざ出発！」

ユウ達と一緒にエース達の所に行こうとしたがAは戻って来た。

その時レオナ達の話を聞いた。

「……あーあ、行っちゃいましたよ。レオナさんも人が悪いッスねぇ。」

「………は、なんのことだか。」

二人が何かを隠している事をAは考えていた。

『(思い出した！オクタヴィネルのメインキャラは人魚になれる！！)早く追い掛けないと！』

Aは急いで鏡の間に向かった。

向かったが間に合わず、皆が珊瑚の海に行った後だった。

『あー、もう！』

Aは仕方が無く、鏡の間から出た。

その後、食堂に行き食堂のキッチンに入りゴーストに話し掛けた。

『いつもすみません。今日も手伝うので要らなくなった食材貰ってもいいですか？』

「お嬢ちゃん、良いよ。これ、もう要らない果物だから使っていいよ。」

『有難う御座います。』

Aはユウ達が戻ってくるまで、待っていた。