野球馬鹿の幼馴染【リボーン/山本武】 (ページ9)

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『(武は沢田君と関わりだしてからなんか可笑しくなった？)』

Aは最近の武の様子を見て不思議に思っていた。

気にせずにいたら武に呼び出されて学校に向かった。

『(学校に何があるのよ。)』

Aは想像がつかないまま学校に着いた。

『(グラウンドに来る様に言われたけど……)』

Aがグラウンドに着くと何故か武と綱吉が色んな武器で攻撃されていた。

『どう言う状況なの、此れ？』

「A！来てくれたのか！？」

『武が呼んだんでしょ。』

「来てくれないかと思った。」

『はぁ。まあいいけど。其れより何をしているの？』

「入団テスト。」

『入団テスト？何の入団テストなの？』

「あそこにいるツナんとこの小僧いるだろ。マフィアごっこの入団テストって遊びなのな。」

『リボーン君？マフィアごっこ…怪我には気を付けてよ。』

「おう。勿論。」

話を一段落したらした瞬間にまた銃撃やダイナマイトが始まった。

話している間中綱吉は銃撃を受けていた。

『所で私はどうして呼ばれたのか聞いてなかった。』

「チャオッス。俺が呼んだんだぞ。」

『リボーン君が。』

「Aのこのテストに参加してほしんだぞ。」

『ごめんね。私は参加しないわ。』

Aはグラウンドを離れた。

「ねぇ、そこで何してるの？」

『風紀委員長。この間は私の幼馴染がお世話になりました。』

「あぁ、あの三人の中に君の幼馴染が居たんだ。」

『えぇまぁ。彼にはこれからがありますので怪我をさせないで下さいね。』

「君が相手になってくれるならね。」

『それは無理ですね。私は運動そこ迄良くないのね。』

「ふーん。(そうは見えないけどね。)」

後ろでしていた爆発音がしなくなったのでAはそっちを一瞬だけ見た。

『私は此れで。』

Aは雲雀に頭を下げてグラウンドに戻った。

戻ってみると銃の為を刀で切っている武を見てAは固まった。

『な、何をしてるの？』

「A、此れすげぇだ。」

『どう凄いって言うのよ。』

「此れ、バットなんだぜ。」

『はい？』

Aが首を傾げていると刀がバットになった。

『それでも危ない物に変わりないじゃない！』

「まぁ、普段は家に出も置いておくぞ。」

『当たり前よ。もう。』

Aは綱吉を見た。

『武に危ないもの持たせないでよ。』

「(山本にそれを渡したの俺じゃないのに。)」

『リボーン君も、銃なんて危ない物なんて持っちゃ駄目でしょ。』

「俺はマフィアなんだ。」