最強の悪魔の実の能力者は……赤髪の彼女【ワンピース/最強】 (ページ5)

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それから3年経ち、23歳になった。

その時には懸賞金は1億ベリーになっていた。

海賊や海軍に遭遇する様になったので、昔出会ったレイリーの事を思い出した。

シャボンディ諸島に向かう前に立ち寄った場所で小さい女の子を見つけた。

『何してるの？お嬢さん。』

「シャンクス達が迷子になったの。」

『私が一緒に探してあげるわ。特徴はあるかしら？』

「赤髪なの！」

『分かったわ。シャドー、赤髪の人を探して。』

Aは自分の影に命令をした。

『その間、お姉さんと遊びましょ。』

「うん。私、歌を歌うのが好きなの。」

Aは二人で楽しく歌を歌っていると影と一緒に誰かが向かってくるのを感じ取った。

「ウター！！」

『見つかったみたいよ。良かったわね、お嬢さん。』

「シャンクスー！」

ウタと呼ばれた少女は赤髪の男の人に抱きつきに走った。

Aは何も言わず離れようとしたら、腕を掴まれた。

「待ってくれ！ウタを見つけてくれてありがとう。俺はシャンクス。あんたは？」

『私はA。旅をしている者です。偶然立ち寄ったら一人で居たので心配でしたので。女の子一人にしたら危ないですからね。私はこれで失礼します。』

Aが翼を広げようとした時、服を掴まれた。

Aは驚いて振り返るとウタが服を掴んでいた。

『どうしたの？ウタちゃん？』

「何処に行くの？」

『シャボンディ諸島って所よ。』

「シャン「俺達も向かうんだ。一緒に行かないか？」シャンクス！私喋ってる！」

「良いじゃ無ねぇか。他の奴らには後で言えばいいし。ウタだって一緒に行きたいと思ったんだろ。」

『待ってちょうだい。私は一人で行けるわ。』

ウタを抱えて無い手でシャンクスはAの手を掴んで離さず仲間のいる所に引っ張って行った。

Aはシャンクスに引っ張られながら船を浮かせて運んでいた。