【スタミュ/男主】 (ページ7)

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野外ステージ

皆は外に行き、声のする方へ向かった。

野外ステージで歌う紅夜とそれを見て居るteam鳳と鳳樹が居る後ろに郁也達と琉唯達が居た。

紅夜は歌い終わった瞬間、ちょっと驚き郁也、涼、智樹、秋羅を見て笑ったがすぐにいつもの顔に戻った。

黒「行くぞ。紅夜。」

神「………。あぁ、今行く。」

紅夜は、鞄を持って去ろうとしたが、去る事が出来なかった。

悠「俺、星谷悠太。よろしく。名前なんて言うの？」

神「…………。神田。」

透「僕は、那雪透。よろしくね。神田君。」

翔「おい、野暮助。俺は天花寺翔だ。」

愁「空閑…愁。」

神「……。郁也。」

郁也は溜め息吐きながら紅夜の所に来た。

黒「悪い。こいつ、あんまり人に興味持たないと会話をしないんだ。昔からでさ。」

郁也が代わりに会話して居る中、紅夜は素知らぬ顔をしてグミを食べながら、涼の所に移動して居た。

悠「そうなんだ。話さないって事は興味ないんだ。俺達に。」

黒「おーい、紅夜。こいつらteam鳳だ。どうだ？」

神「…………。君……下手でしょ。見たら分かる。後君、他人を馬鹿にする時間があるなら練習したら。」

紅夜は、星谷悠太と天花寺翔を指差して言った。

神「………帰る。そして、寝る。」

黒「ご飯は？彩ー！ご飯は⁉」

神「いらない。四人だけで食べて。涼、作って置くから後、よろしく。それに俺は少し休みたい。」

紅夜は涼にだけ聞こえる声で言い、寮に向かった。

黒「ごめんな。涼‼ゼリー用意しといてくれ。俺が食わす。」

郁也は涼に、先に帰るよう頼んだ。

黒「それとteam鳳は良いなぁ。紅夜がアドバイスするのってもっとしたら、上手になるよって言ってるんだ。気を落とすなよ。あいつは的確に教えてくれる。」

郁也は、智樹達と一緒にteam柊Bとteam鳳を見ていた。

黒「ちゃんと、アドバイスが欲しかったら紅夜の前で踊りなよ。あいつ何でも出来るから。」

海「それってこん中で一番凄いって事か？凄い自信だな。俺にはそう見えなかったが。」

近「なら、アヤナギ・ショウ・タイムで勝負するか？彩なら多分OK出すと思うし、俺もOKだしさ。」

秋羅は両teamを見ながら言った。