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どうにか二人を連れて戻って来た松田と萩原は、どう言う訳か、ボロボロだった。
『大丈夫か?まだまだこれからだぞ。キュラソーを奪還するなら貴方達なら何処から狙いますか?』
Aは怪我をした松田達に反転術式を掛けながら話した。
「下は警察がいるから、空からだろ。」
「急ごう!彼女が組織に戻ったら大変な事になる。」
Aは上を向いて、動こうとしない。
「A!どうしたんだよ!?よく分かんねぇけどよ。」
『コナン!メガネで見えるかい?あそこの部分。』
「よく見えなかったけど人影ではあったよ。」
Aは笑みを浮かべ、五人の方を向いた。
『赤井と言ったな、ヘリを撃ち落とす事は出来るか?』
「出来るが…」
A達が話していると、電気が落ちた。
『キュラソーにはこのまま動いて貰う。』
全員が嫌そうな顔をした。
『そんな顔をするな。ちゃんと助けるよ。子供達が悲しむからな。』
Aは両手を合わせた。
『【空間操術・空間支配】これで彼女が何処に居ようと、こちらに連れてくる事ができる様にしたから。それはここに居る貴方達もね。』
Aは術式を展開した。
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花梨 - とても面白いですね! 更新、大変だと思いますが自分のペースで頑張ってくださいね! 私も呪術廻戦の作品を書いてますが良かったら作品の題名を教えますか? (2022年6月7日 22時) (レス) id: 8e5a2f605a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:彩夏 | 作成日時:2022年5月2日 1時