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A達の所まで来ると、止まった。
「おまたー!」
「お待たせ!」
「五条悟!!夏油傑!!」
庵は二人の登場に嫌な顔をしているのをAは横目で見た。
五条が変に高いテンションで話し始めた。
「実は私、出張で海外に行ってましてね。」
「急に語り始めたぞ。」
「はい、お土産。京都の皆にはとある部族のお守りを。歌姫のはないよ。」
「いらねぇよ!!」
『歌姫先輩、落ち着いて下さい。五条先輩も失礼な事しないで下さい。それと夏油先輩は美々子と菜々子をおろして下さい。いつまで抱えてるんですか?』
「はい、美々子、菜々子、彼等が今日ボコボコにして良い相手だからね。」
Aは先輩達を落ち着かせる事と
五条はテンションそのまま、伏黒達にお土産として大きな箱を見せた。
「そして、東京都の皆にはコチラ!!」
「ハイテンションな大人って不気味ね。」
箱の中から虎杖が出て来た。
「故人の虎杖悠仁でぇーっす!」
「はい!おっぱっぴー!!」
登場してたが、一年の二人は嬉しそうではなかったし、京都校はお土産に夢中だった。
『夏油先輩、なんで止めなかったんですか!?こうなる事分かってましたよね。五条先輩悪ノリはダメです。虎杖君も乗っからない!』
「まぁ、そう言ってやるなよ。坊だって考えたんだぜ。あの一年達がドライなだけだ。」
『よく自分の息子をドライなんて言えますね。伏黒甚爾先生!後肩組まないで。』
伏黒父である伏黒甚爾まで現れた。
「宿儺の器!?どう言う事だ…。」
京都の楽巌寺学長が来た事に気が付いた五条が煽りに行く事が分かっていた為Aは止めようとしたが、夏油と甚爾に止められた。
「Aは私達と居ようね。」
「邪魔したら駄目だ。あそこはあれでいい。」
『邪魔しないで下さい。後で怒られるのは先輩ですが、東京校の恥晒しです。』
二人と話している間に煽り終わって居た。
「そこまで言わなくても良くない。」
『夜蛾先生!私には無理です。』
「少しの間縛っていろ。」
Aは夜蛾の言う通りに三人を縛り、夜蛾は縛った隙に五条にプロレス技を掛けながら今回の団体戦の説明をした。
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花梨 - とても面白いですね! 更新、大変だと思いますが自分のペースで頑張ってくださいね! 私も呪術廻戦の作品を書いてますが良かったら作品の題名を教えますか? (2022年6月7日 22時) (レス) id: 8e5a2f605a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:彩夏 | 作成日時:2022年5月2日 1時