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『先輩方!生徒達は無事ですか!?』
Aは集まっている部屋に飛び込んだ。
「無事だ。」
『良かったぁ。』
Aは生徒達の状況を把握して、また明日話し合う事になった。
『じゃあ、一旦帰るのでまた明日来ます。』
Aは家に戻る途中にポアロに寄った。
中にはまだコナンや警察の三人、安室さん、美鳥さんがいた。
「お姉さん!珍しいね。」
『コナン、そうだな。今日は疲れていて何かを作る気にならなくて、ここで食べて行こうと思って来たんだ。』
「何かあったんですか?」
『学校での行事を行なっている最中に、生徒達も学校も大変な事になって、私も私でちょっと精神に来ることがあったの。』
Aは改造人間を殺 した事が一番精神に来ていた。
『話変えるけど、水族館だっけ?行くの?』
「うん!皆楽しみにしてて、沖矢さんも安室さんも前日に用事があって難しいらしいから。」
『了解、良いよ。前日迄に任務を終わらせて一日丸々大丈夫にしておくよ。』
「ありがとう。」
コナンは話が終わると帰った。
『先に言っておくが、安室さん。いや、降谷さんと言った方がいいか。タヒぬなよ。』
「!……どう言う意味ですか?それにどうしてその名前を?」
『こっちにも情報の開示がされている。そして、写真付きで貴方の情報が送られて来た。誰かに言うつもりは無い。そこに座ってる美鳥浩史さんの事も分かっています。驚いたよ、あの日助けた人だとは思わなかったんでね。何があっても自分で自分の事終わらせてはならないよ。』
「君はあの時と変わらないね。ありがとう。改めてまして、諸伏景光です、よろしく。」
『えぇ、よろしくお願いしますね。』
二人は握手をした。
Aはナポリタンを食べて帰って行った。
安室side
「お前も、彼女に助けられてたんだな。」
「まあね。でも、驚いたよ。皆もそうだとは思わなかったから。」
「これなら班長もなんじゃない?」
「まあな。服を引っ張られて助けて貰ったんだよ。そして言われたのが『貴方がタヒんだら彼女が後追いするからタヒんだら駄目よ。』ってな。よく分かんなくて、もしかしてと思ってナタリーに聞いてみたんだ。俺がタヒんだらお前どうする?って。真っ直ぐ俺を見て、「貴方の後を追うわ。」って言われて肝が冷えた。正直、タヒな無くて良かったー!って心底思った。そして、彼女には感謝だとも思った。」
「お前の方がすげぇ事になってたんだな。」
五人は彼女に感謝した。
安室side終了
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花梨 - とても面白いですね! 更新、大変だと思いますが自分のペースで頑張ってくださいね! 私も呪術廻戦の作品を書いてますが良かったら作品の題名を教えますか? (2022年6月7日 22時) (レス) id: 8e5a2f605a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:彩夏 | 作成日時:2022年5月2日 1時