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安室side
「此処は森?敷地内の森に移動させられたのか!?」
「おい!ゼロ、あれ見ろよ。まだ銃声は止まってねぇ。此処からだと戻るに時間が掛かるぞ。」
「仲西ちゃんは?」
「まさか、あそこに残ったのか!?」
「どうやらそうらしいな。」
「赤井!貴様…」
「彼女は何をする気か知っているか?」
「いや、俺と萩原はあいつに頼まれたから来ただけだ。」
三人と話していると、奥の方から誰かが走り去って行った。
「今のは?」
「キュラソーか!?」
「キュラソー?酒か?さっきから気になってたが。」
「女の人が走っていったけど、彼女が来たのはあっちだったね。」
「俺達も追うぞ!」
三人と共にキュラソーを追ったが見失ってしまった。
探していたら、クレーン車が観覧車に突っ込んで行った。
「(まさか、運転しているのはキュラソーか!?)クソ!」
俺はクレーン車が観覧車に押し潰されたのを見た。
だが、風間から聞くとそこには遺体は無かったとの事だった。
観覧車の内部にはAさんも居なかった。
安室side終了
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花梨 - とても面白いですね! 更新、大変だと思いますが自分のペースで頑張ってくださいね! 私も呪術廻戦の作品を書いてますが良かったら作品の題名を教えますか? (2022年6月7日 22時) (レス) id: 8e5a2f605a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:彩夏 | 作成日時:2022年5月2日 1時