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安室・松田・萩原side
「お前らがいるのに驚いたぞ!」
「彼女に頼まれたんだから仕方ねぇだろ。」
「それに、これ。爆弾が消火栓の中にあったんだわ。もう陣平ちゃんが解体してくれてるから安心して。仲西ちゃんが言ってたんだ。観覧車の内部に仕掛けられてるってさ。」
「彼女は本当に何者なんだ?呪術師とは聞いているが。」
「俺等もそう聞いてるぜ。でも、ボウズが消えたのは術式だって事は理解しているぜ。」
「彼女は人のタヒが苦手みたい。」
「つうかよ、何で俺等ここに残されたんだ?」
三人はAに言われた通り消火栓の隣に座って話をしていたのだ。
安室・松田・萩原side終了
コナンside
気が付くと、水族館の側に居た。
「(さっきまで、観覧車の所に居た筈。Aさんの術式か!?でもなんで俺だけ!戻るっきゃねぇな。)」
「コナン君?」
「えっ!蘭姉ちゃん?どうして此処に?」
「子供達が観覧車に乗りたいって園子に頼んだの。だから今、子供達観覧車に乗ってるの。」
「それって、どっち側なの?園子お姉さん!」
「右側のライトが見える方よ。」
「(まずい!そっち側は公安が乗ってる方だ!)僕用事思い出したー!だから行くね。」
「駄目よ、コナン君。何処か行く気ね。」
蘭はコナンを抱き上げた。
「(早く戻らないとまずい!クッソー!)」
《安心して、子供達は無事よ。貴方はそこで待って居なさい。》
Aからメールに少し落ち着きを取り戻した。
コナンside終了
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花梨 - とても面白いですね! 更新、大変だと思いますが自分のペースで頑張ってくださいね! 私も呪術廻戦の作品を書いてますが良かったら作品の題名を教えますか? (2022年6月7日 22時) (レス) id: 8e5a2f605a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:彩夏 | 作成日時:2022年5月2日 1時