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五条 「あっちゃぁー………派手にやったね…」
真希 「ドジだな」
パンダ「ドジだな」
狗巻 「…しゃけ」
『いやだって、まさか水溜りがあるだなんて誰も思わないのですよ!!!
まず第一に、五条先生がこんな校庭の状態で訓練するなんて言う発想になるのが悪いのですっ!』
皆さんはじめまして!水溜りに滑ってコケた
五条 「ハイハイ、それじゃ硝子のところ行っておいで。」
『五条先生だけ爆発すればいいと思うのです』
五条 「わー怖い怖い。」
『…………』
初っ端から五条先生との暑苦しい言い合いをお見せしてしまい大変申し訳なく思っては居ませんがまぁ許せ←
まぁ、こんな会話は日常茶飯事と言うわけで、こんな状況にも何卒慣れて頂きたく………。
真希 「A、行くならサッサと行け。足捻ったんだろ」
流石ですね真希。人の気遣いが出来るその素晴らしい優しさ……。痛み入ります。ハイ、とても。
『ありがとうなのです、真希!真希の優しさは、五条先生がプラスチック製のS字フックになり霞んでいく程に光輝いているのですね!』
五条 「え?どういう意味かな?」
真希 「褒めてんのか?貶してんのか?」
パンダ「プラスチック製とは的細かいなぁ」
五条 「プラスチック製のS字フックに価値なんてあんの?」
ある。ちなみに言うと、プロポレミロンみたいな名前の(ポリプロピレン)石油を使っている。←
※ポリプロピレンは石油の種類ではなく素材ならしい。
そしてプロポレミロンは存在しない。
オイコラ五条?プラスチック舐めんなよ!?←
狗巻 「高菜……いくら明太子!」
真希 「そうだな……棘の言うとおり怪我が悪化する前に早く治療室行ってこい。」
五条 「え?聞いてる?おーい」
いや、もう少しS字フックについて突っ込めよ…と思いつつ、ゆっくりと立ち上がって医療室へと向かった。
『お気遣いありがとうなのです、真希。狗巻くん。』
五条 「酷いなー。皆して僕のこと虐めて……なになに?最近流行りの放置プレイ??」
その瞬間、五条先生が真希に殴られたのは言うまでもない。←
Aの背中を心配下に見つめていた狗巻棘の視線にも気付かずに……。
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作者名:莱歌(らいか) | 作成日時:2021年3月3日 21時