ラストシーン。3 ページ4
フジSide
同じクラスの佐野さん。
艶々した黒髪で、肌が白くて綺麗。
たまにメガネを掛けているのだが、それ後なんともエr(ry
とまあ、ほかの女子とは比べ物にならないくらい美人なんですよ。
だってさ、あのうるせえボケまくり男でも惚れてんだぞ。
キヨ「Aやっぱ可愛いよな〜。性格いいし。」
佐野さんはあまり人と話さない。
いつも表紙の綺麗な詩集を読んでいる。
そういうとこを見て、他の奴らは「1人がカッコイイとでも思ってんのかな」とか言ってる。
あほらしい。
そんな佐野さんでも、キヨとは話しているところをよく見かける。
流石の佐野さんでも、キヨとは話しやすいのだろうか。
キヨなんて、名前呼びだしな。
とか思ってたら、
キヨ「A〜!チケットゲット出来たぜ!」
A「ほ、本当?!」
キヨ「マジ!いつ行く?いつ行く?」
A「今週末なら空いてるよ。キヨも部活ないって言ってたよね?」
キヨ「おう!!じゃあ決まりだな。……待て、何故か三枚ある。」
A「なんでよ笑 誰かにあげれば?」
キヨ「いや、おーいフジ〜」
はい、という訳で。
A「ふ、フジくんも来るの?」
そうだべや、なんか悪いのか。
もしや俺邪魔なのでは……?とも思ったが、そんなことは無さそうだ。
いや、学年の美少女と遊ぶって何よ。
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作者名:水 野 海 荷 (旧中村) | 作者ホームページ:今はないです。
作成日時:2018年11月3日 3時