二宮執事と俺 【翔side】 ページ4
翔「お嬢様が…?」
和「そうですよ」
お嬢様がいなくなろうが、俺には関係ない。
そういうと、横からぐっと握った拳が飛んできた。
避けられず、受けると拳の正体は二宮執事の手で。
俺は咄嗟に殴られた頬を抑えた
和「なんすか、それ。あんたらお嬢様と執事の策超えてる癖によく男のあんたが逃げられますね。正直言って、ダサいですよ」
ダサい…か。
確かにそうかもしれない
勝手に襲っといて逃げるなんて、俺は男じゃないのかもな。
口を開いた二宮執事は驚きの一言を言った
和「僕だってお嬢様が好きなんですよ?諦めそうになったけど、そんなあんた見てると諦めらんねぇよ!!好きなら好きでちゃんと向き合え!男ならガツンと行けばいいじゃねぇか」
は…?
何コイツ、俺のこと応援してくれているのか、くれていないのかわかんねぇ。
でも、二宮執事も本気なんだろうな。
だったら…
翔「俺はお嬢様を幸せに出来ない。」
和「…は?」
翔「だから、お前にやる。これでいいだろ?」
和「…更に男じゃｎ…
翔「いいよ、男じゃなくても。最低な執事は必要ない、だろ?」
和「ああ。そうですね。いいですよいいですよ。ほんとーに僕が貰っちゃいますからね!あーほんとにいいんでしょーかー」
唇を尖らせながらぶつぶつ言う二宮執事。
じっとしてれば可愛いのにな
翔「だからいいって言ってるじゃないですか。」
そういうと、ふんっ!と苛立ち気味にドスドス床に足を強く突きながら去って行った。
なんだありゃ。
そのあと俺は行く当てもなく街中をさまよった
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しょーくんラブ - 壺様の小説大大大好きです！ (2018年1月9日 17時) (
レス) id: 92b88a582f (このIDを非表示/違反報告)
みか - 松本さんがすごくたくましくてかっこいいですね♪ (2015年12月27日 7時) (レス) id: 2d74e11fa7 (このIDを非表示/違反報告)
翔担 嵐大好き ひとみ(プロフ) - コメ返しない方がいい (2012年7月25日 1時) (レス) id: 608686490d (このIDを非表示/違反報告)
☆ゆずか☆ - これからも、がんばってください!!! (2012年3月4日 9時) (レス) id: 41af1154b0 (このIDを非表示/違反報告)
☆ゆずか☆ - これからも、がんばってください!!! (2012年3月4日 9時) (レス) id: 41af1154b0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：堊 Aku. | 作成日時：2011年12月25日 22時
