14話:レッツゴー鍛刀部屋 ページ16
NOsaid
『さぁやってきました!鍛刀部屋!!頑張って顕現＆鍛刀しよう!』
______木で作られた大きな部屋は､少しの資材が木炭､玉鋼､冷却材､砥石のじゅんに並んだ棚と
､釜が置かれていた______
『説明の前に皆に紹介しないとね。釜の近くにいるちっこくて可愛いのがこの鍛刀部屋の妖精さん。名前は……ないね!』
赤「ないのかよ!!てかなんで妖精!?」
柳「この感じからすると､鍛刀と言っても直に刀を打ったりするわけでは無いようだな。」
『ご名答だよ､柳くん。鍛刀というのは普通の鍛冶師なら鉄を打って刀にするものだけど､僕らは審神者であって鍛冶師じゃないよね?』
真「確かにそうだな……。ではどうするのだ」
『うん。そこでご登場!妖精さんだよ。この妖精さんは要するに鍛冶師なんだ。だから､この妖精さんに､資材を好きな量渡して､作ってもらうんだよ。』
丸「じゃ俺ら頑張るところなくね?」
『んーそうだね。鍛刀では頑張るとこないけど､顕現では頭をちょっと使う……かも??』
丸「なんじゃそりゃ」
『あはは〜顕現って良くわかんなくてね……。感覚的なものだから人それぞれなんだよ。』
幸「それでどっちからするのかな?」
『まずは顕現かな。初期刀様を目覚めさせないことには始まらないよね。』
柳生「そうなのですか?」
『んーうん!鍛刀って基本的には近侍と一緒にするものだから､隣に刀がいないとね。』
柳生「なるほど。そういうことですか。」
『うん。でねー､やり方なんだけど……さっき言ったように感覚的なもので言葉にはしにくくてね……。』
仁「どんな感覚なんじャ」
『そうだねー。体勢は座って､身体の前に刀を置いて､刀に手をかざして手に力を集中させて出てこいーーみたいなこと……を思う……』
赤「???」
幸「まぁどんな体勢ですればいいかわかればあとは適当に自分の思う通りにってことなんだろうね」
『まーねー……。僕も顕現する時､こんのすけにやればわかります！！で押し切られて勢いでやったし……。』
丸「いやいや､てきとーすぎだろい」
『ここは為せば成る!!!ってことで､取り敢えずやってみようか』
真「うだうだ言っても始まらんしな」
柳「そうだな」
赤「うぅ上手くいく気しねぇ」
丸「やるしかねぇだろい」
仁「……プリッ」
柳生「そうですね」
幸「ふふっなんだかんだ言っても､こういうのは結構出来たりするものだからね」
『(フラグ……のような)』
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黒猫 - はじめまして黒猫です♪更新頑張って下さい応援します。 (2019年5月15日 16時) (携帯から) (
レス) id: 737802ebc6 (このIDを非表示/違反報告)
真琴(プロフ) - 赤也と山姥切国広の出会いでなんだか幸せな気分になりました。赤也…キミなかなか良いさにわじゃないか…月影さんのセンスと文才羨ましい限りです。浦山しい太。更新頑張ってください！応援してます！ (2017年8月28日 10時) (レス) id: f76abc2ecb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：月影暁 | 作成日時：2017年8月16日 1時
