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「 さて、何のことでしょう? 」
とぼけていると、グッと腰を引き寄せられ、
耳元に広臣の唇が触れた。
『 …今日は覚悟、しとけよ? 』
少し低めの、大好きな広臣の声。
耳に吐息が掛かって、擽ったいよ…、、
私がご飯どころじゃ無くなっちゃうんですが?
顔を真っ赤にしてると、
チュッと音を立ててほっぺにキスして離れ、
キッチンから出ていく背中を見つめる。
心臓が何個あっても足りないよ…バカ臣。
『 …ん? 』
心の声が聞こえてたのかな?
少し振り返って私を見る優しい瞳。
「 ……好きだよ、広臣。 」
何か、言いたくなっちゃって
ポロッと出てきた言葉。
臣は少し驚いたのか目を開いた後に、
「 …知ってる。 」
だなんてドヤ顔。
最初のデレ臣わどこ行ったんだ!
…と、思いながら料理に取り掛かる。
クールに見えて、案外子供っぽかったり。
実は甘えたさんだったり…。
でもやっぱり格好よくて、優しくて、
色んな広臣を見れるのは、私の特権…。
『 …あ。今日一緒に風呂入る? 』
「 ……変態。 」
そんな幸せな日常のひと時。
Fin
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優雨 - 続けてのコメントですみません(>_<) 物語読んでいて気が付いたのですが。。。 愛の力#cobra 3のここの部分 彩夢さんが見守る中、 とここの部分ポンッと彩夢さんの頭を撫でてそういうコブラさん、 ここだけ名前が別の人の名前なのですが。。。 (2022年2月28日 1時) (レス) @page44 id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
優雨 - こんばんは(*^^*) はじめまして。 夜分遅くにいきなりすみません。。。 物語読んでいて気が付いたのですが。。。 風邪#gun 3のここの部分 私は食器を片付かる為、再びキッチンへ行き、 洗い物を済ませ、 これ正しくは私は食器を片付ける為ではないんでしょうか? (2022年2月28日 1時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
ahiru(プロフ) - 美紀さん» そう言って頂けて良かったです(=^^=) (2017年11月3日 20時) (レス) id: 0044d408da (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - 最高です (2017年11月2日 19時) (レス) id: 39e38305d9 (このIDを非表示/違反報告)
ahiru(プロフ) - 美紀さん» 必ず書くと、断言はできないですが…、また機会があれば書いてみますね(^-^)/ (2017年10月19日 23時) (レス) id: 0044d408da (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ahiru | 作成日時:2017年10月15日 0時