【鬼滅の刃】鬼を以て鬼を制す 陸

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翌日、しのぶに相談すると＿＿＿



し「またこの手の血鬼術ですか...
実は他にも何人か呼び出された人が
居たんですよ、東北からだったり
外国からだったりまちまちですが...

保護した人は2日で姿を消しました
恐らく元の場所に戻ったんでしょう
だから貴方達も2日経てば元の場所に
帰れるでしょう」


優(何かこいつシノアに声似てるな...)



※同じですからね、中の人






『ありがとう、しのぶ
じゃあ皆は私の屋敷で預かって＿＿』

し「待ってください」


『...何かな？』



Aがぎこちなく振り向く




し「聞きましたよ？あの森に居た鬼と
この厄介な血鬼術を使う鬼を全てこの人達が
倒したと

午後から緊急柱合会議を開くので
必ず来てくださいね」


『はい...』








皆を連れて一度屋敷に戻るA



グ「お前の言ってた事本当だったな
確かにこの世界は俺達が居た世界と違う
何百年も前から存在する柊家や俺達分家の話を
この世界じゃ全く耳にしない
調べてみても全然出てこない

ってか大正かよ、色々不便だな」


『文句言うなら屋敷に入れないから
帰れるまで野宿でもしてたら？
いいよ？庭なら使っていいから
その変わり、うちで飼ってる狼犬達のおもちゃに
されるけど』



グ「...すまん」

深「はははっ、今のは完全にグレンが悪い」

グ「てめぇはツボって笑ってんじゃねええ！」




暮「こいつらはいつも騒がしいな」

『そういう暮人兄さんはいつも冷静沈着だね』

暮「何を当たり前の事言っている
俺は柊の次期当主になる人間だぞ」

『そうだったね』



Aは笑う






『そうだ、皆。一応違う世界から来たって事は
隠してね。鬼呪や柊のことぐらいはいいけど』

シ「何でですか？」





『私、違う世界から来ましたーって
誰にも言ってないから
そもそも死んでこっちの世界に来ましたって
言っても信じてもらえないでしょ
血鬼術で呼び出されたわけでもないんだから』


全「......」









.









時は過ぎて柱合会議にて＿＿＿

(お館様ご健在という設定です)


柱が並ぶ前にAとグレン達が並ぶ




館「それじゃあA、今回の任務と
その子達のことを話してくれるかい？」




『はい、今回は竈門炭治郎、我妻善逸
嘴平伊之助と共に任務へ向かいました
ですが私達が森に行った時には既に鬼は
全て倒されていました
倒したのはここに居る皆です

血鬼術によって
私の＿＿かつての仲間が呼び出されました』

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