百二十六話:会議の後 ページ42
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柱合会議が終わり、お館様様が退室した後の事
Aは怒ってると言わんばかりに
不機嫌な顔をしてため息をつく
『はぁ......』
Aが本気で苛ついてる時は
わかりやすいのだ
大きくため息をつく
全(怒ってる...)
すると、無一郎がAの側に行く
そしてAの隣に座り、羽織の袖を掴んで
くいっと引っ張る
無「ねえAさん」
『ん？』
無「手、大丈夫？」
『平気、もう治ったからね』
無「そっか...あと腕は？」
『？』
無「気付いてないの？
拘束されてた時
骨軋んでる音してたんだけど」
『え？』
煉/宇「「何？」」
無「...気付いてなかったんだ
ってかAさん本人が気付いてないって
どういうこと？」
『いや、あの時すごく苛ついててさ』
無「痛みとかどうでもよくなってたんだ」
『そうそう』
宇「あの時は俺達もAを押さえ込むのに
本気だったからな
そりゃあんな細い腕簡単に折れるよな」
『...』
煉「そうだったのか、すまなかった！
上手く手加減が出来ずに傷付けて
しまったとは...」
『別にいいよ
私にも非はあるし、あの時は冷静じゃなかった
多分二人が止めてくれなきゃ
多分実弥を殴りに行ってた』
その言葉で実弥に視線が集まる
『はぁ...裁判だから、鬼相手だからって
やり過ぎじゃない？
まあ禰豆子が家族って事もあるからこんなに
怒ってるんだけどさぁ、全く...はぁ...』
そう言ってため息をつくA
明らかに苛ついている
義勇と錆兎が実弥の近くに行き、小声で言う
錆「不死川、謝るなら早めに謝った方がいいぞ
多分このままだと何言っても無視される...
そうなったら結構精神的につらいぞ？」
義「(Aは結構根に持つタイプだからな
錆兎もAと喧嘩した時だいぶ長引いたし
話しかけても無視されてたからな
だから謝るなら早い方が)いいと思う」
実「冨岡ァそれはどういう意味だァ？
謝らなくていいって事かァ？」
義「...」
実「なんか喋れよ！！」
し「冨岡さんは相変わらず言葉足らずですねぇ
だから皆に嫌われるんですよ」
義「俺は嫌われてない」
するとAが言う
『しのぶ、私先に蝶屋敷行くね』
し「そうですか、久し振りに姉さん達に
顔見せてあげて下さいね」
『うん』
そう言ってAが部屋を出ていってしまった
実「...」
そのAを追いかけるように
実弥が部屋を出ていった
外に出る
実「おいA」
『...』
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particle e(プロフ) - いえいえ (2020年3月15日 0時) (
レス) id: 951567228e (このIDを非表示/違反報告)
来羅(プロフ) - みかんさん» 番外編、楽しんで貰えて何よりです！実は今、このシリーズを書くので手一杯な状態なので新たに作品を書くのは難しいんです...すみません！いつか番外編の内容で話を書けたらいいなと私も思っています。 (2020年3月15日 0時) (レス) id: 6a0971bec3 (このIDを非表示/違反報告)
来羅(プロフ) - particle eさん» すみませんでした！ご指摘ありがとうございます！ (2020年3月15日 0時) (レス) id: 6a0971bec3 (このIDを非表示/違反報告)
particle e(プロフ) - 13ページの珠世さんの台詞のところに禰｢｣って書いてありました (2020年3月14日 21時) (レス) id: 951567228e (このIDを非表示/違反報告)
みかん(プロフ) - 番外編めちゃめちゃ好きなので別の作品として描いてほしいです、、！！ (2020年3月12日 16時) (レス) id: 671a807c78 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：来羅 | 作成日時：2019年12月9日 22時
