305話:次の目標 ページ10
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10月20日
その日、武道とナオトは
死刑囚となったドラケンに会いに行った
そこで稀咲の事を聞いた
加えて、雪が死んだのも稀咲の策略だったと
その口からハッキリ聞いた
龍宮寺「稀咲はマイキーの大事なモン全てを奪いたいんだよ
現にユキは12年前に稀咲の策略に嵌められて殺された」
武道「どうして雪さんが殺されたんスか！？
スゲェいい人で、皆からも好かれて...
殺される理由なんて1つもないじゃないっスか！！」
悔しそうに、悲しそうに放たれたその言葉を聞いて
ドラケンも悲しげに遠くを眺めるような目をして言った
龍宮寺「...ユキはいつだって東卍の事を考えてくれてた
東卍があそこまで大きくなって、強くなっていったのも
マイキーだけじゃなくユキのカリスマ性と
強さがあったからだ
皆も、そんなユキが大好きで憧れてた
あんないい奴、そうそう居ねぇよ
でもな、ユキの勘の鋭さは
逆に自分の首を締めたんだ」
その言葉を言い終えると、ドラケンは部屋から出ていき
そこで面会は終了した
その後、武道とナオトは情報を整理していた
現・東京卍會の最重要人物の１人で
ヒナ達を殺し続けている張本人＿＿＿＿
稀咲について考えていた時、ナオトが雪の事を口にした
直人「龍宮寺の言っていた事が本当なら
12年前の時点で今牛雪は稀咲を怪しんでいた...
タケミチ君、彼女は一体何者ですか？」
武道「いや...オレもそんな詳しい事は知らなくてさ...
けど、稀咲を怪しんでるのは確かだった！
オレがこっちに戻ってくる前にそう話てたんだ
あの人...すげー勘鋭くてさ
オレが色々動いてたのも何かと目ェ付けられて
『未来予知出来るの？』なんて聞かれたりもしたし」
直人「過去でどう動いてたのか詳しい事は知りませんが
タケミチ君はすぐ顔に出ますしわかりやすいので
怪しいと思われるのも納得ですね
勘が鋭いなら尚更」
武道「ナオト今サラッとヒデェこと言ったな」
直人「事実でしょう？
しかし...どうしますかね
どうにか彼女を味方に出来れば作戦を容易に出来るかと
思ったんですが＿＿＿
今回は救う対象ですし下手な真似は出来ないですね...
今牛雪を損失すれば取り返しがつかなくなる可能性が
大きいと、今回の現代を見れば一目瞭然ですし」
武道「オレが過去で唯一真っ先に頼れる人なんだよな...
ナオト、やっぱり道は1つしかない！」
武道は、ナオトにこう言った
「オレが東卍のトップになる」
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来羅(プロフ) - 鈴桜さん» 更新頑張って下さい！ (11月24日 21時) (
レス) id: b52bee30b8 (このIDを非表示/違反報告)
鈴桜(プロフ) - 来羅さん» 了解！あ、東リベのも更新しこないとまだ原作前だぁ (11月24日 20時) (レス) id: d20e4b43d8 (このIDを非表示/違反報告)
来羅(プロフ) - 鈴桜さん» おー！是非夢主を守る側に回って下さい！ (11月24日 19時) (レス) id: b52bee30b8 (このIDを非表示/違反報告)
鈴桜(プロフ) - 来羅さん» 自分なら一緒行って戦うかなぁ (11月24日 8時) (レス) id: d20e4b43d8 (このIDを非表示/違反報告)
来羅(プロフ) - 鈴桜さん» 夢主は喧嘩強い筈なのに華奢な女の子という事もあって周りがよく過保護になっちゃうんですよねぇ...夢主を守りたい派と守られたい派が存在してます (11月24日 6時) (レス) id: b52bee30b8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：来羅 | 作成日時：2023年7月22日 18時
