342話:幕開き3 ページ49
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「まーた先輩達暴走してるよ
マジで好感度完凸してる奴らばっかだよな...」
「隊長のこと実の姉みたいに思ってるぐらいだしな」
その特攻隊の様子を見ていたドラケンは
「相変わらず通常運転だし散々な言われようだな
同意しかねぇ」と呆れた顔をしていた
場面は廃車場に戻る
雪の登場にある兄弟も反応していた
蘭「へぇ...アレが大将がご執心の白豹チャンか
大将が手元に置いときたくなる理由もわかるわ」
竜胆「聞いてた通りの美人だな、噂だけかと思ってた
つーか噂以上すぎだろ」
蘭「顔もスタイルも良くて最高じゃね？
久々に良い女見つけたなぁ
六本木に連れて帰って楽しみてぇな、竜胆」
竜胆「兄ちゃん...
猫じゃあるまいし連れ帰るとか無理だろ、気ィ強そうだし
それにマイキー並に強いとか噂されてんだぞ？」
蘭「幾ら喧嘩強くても所詮は女だろ？
非力な女1人で男2人に敵う筈がないだろ
それに気ィ強い女を大人しくさせんのスゲェ唆るだろ」
竜胆「そりゃそうだろうけどさ...
大将にバレたら絶対オレらボコられるだけじゃ済まない...
確実に殺される
“白豹はオレのモノだ、手出しすんな”って
キツく言われただろ...特にオレら」
蘭「オレら？竜胆だけだろ」
竜胆「なんでだよ！」
蘭「オレは上手いことやって逃げるからなー」
竜胆「あんまりだ...」
蘭「つーか、殺されるのが怖くて
大人しく言う事聞くってのは、オレららしくねぇよなぁ？」
竜胆「まぁ、確かにそうだな兄ちゃん」
兄弟揃って楽しそうにニヤリと笑うと
どうやって雪と接触するか考えながら視線を移した
『ん？何かヤケに見られてるナ』
武道「そんなカッコしてるからっスよ...」
視線に気付いた雪がチラッとその方向を見れば
灰谷兄弟が居た
一瞬だけ、目が合った
すると蘭がニコリと愛想良く笑って手を振ってきた
今はギャラリーだが、本来なら敵になるかもしれない
存在だった
不必要に仲良くなるつもりなかった雪は
フイッと蘭から視線を外して武道や千冬に移す
『先にマイキー達のとこ戻ってるワ
あまりフラフラしてンなよ？』
武道「はい！！」
千冬「ウッス」
そう言って雪は皆の所へ向かおうと
その場から去って行ってしまった
自分に対して好意的な反応が返って来ず
蘭は無表情になって雪の背を眺めて言った
蘭「...無視された
あんな反応されたの初めてなんだけど」
竜胆(うわ、兄ちゃんがフラれてんの初めて見た)
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来羅(プロフ) - 鈴桜さん» 更新頑張って下さい！ (11月24日 21時) (
レス) id: b52bee30b8 (このIDを非表示/違反報告)
鈴桜(プロフ) - 来羅さん» 了解！あ、東リベのも更新しこないとまだ原作前だぁ (11月24日 20時) (レス) id: d20e4b43d8 (このIDを非表示/違反報告)
来羅(プロフ) - 鈴桜さん» おー！是非夢主を守る側に回って下さい！ (11月24日 19時) (レス) id: b52bee30b8 (このIDを非表示/違反報告)
鈴桜(プロフ) - 来羅さん» 自分なら一緒行って戦うかなぁ (11月24日 8時) (レス) id: d20e4b43d8 (このIDを非表示/違反報告)
来羅(プロフ) - 鈴桜さん» 夢主は喧嘩強い筈なのに華奢な女の子という事もあって周りがよく過保護になっちゃうんですよねぇ...夢主を守りたい派と守られたい派が存在してます (11月24日 6時) (レス) id: b52bee30b8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：来羅 | 作成日時：2023年7月22日 18時
