263話:2人の喧嘩2 ページ13
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次の瞬間、無情にもベキッと音がしてバットが折られた
そこからはマイキーとドラケンによる喧嘩
別名、武道の思い出破壊が始まった
それを見ていた雪が呆れたように
『アイツら流石に暴れ過ぎだっての』と言った
千堂「...タケミチ災難だな」
マコト「あれは台風だ」
山岸「過ぎるのを待つしかない、南無三」
『オマエら理解したかー？マイキーと堅の喧嘩を
さっきオマエらは“アレ”を、“台風を、災害を止めろ”って
私に言ったンだよ』
4人「誠に申し訳ありませんでした」
『よろしい
でもまァ、流石にタケミチが可哀想になってきたから
そろそろ助けてやらないとナ』
なんて、ヤレヤレとして言った雪は
部屋を出て下に向かって行った
万次郎「ここで決着つけるかぁ？」
龍宮寺「上等だぁ」
『オイ、総長に副総長、熱くなり過ぎだって
そろそろ落ち着けって、周り見＿＿＿』
武道「待てよ」
その時、武道が怒りを顕にして雪の言葉を遮った
背後に炎が燃え盛るのが見える程に武道が怒っていた
武道「テメェらいい加減にしろや...」
『(わお...初めて見る顔だナ
キレるのも当然か)』
千堂「タケミチがキレた...」
タクヤ「ヤベェぞこれ...」
山岸/マコト「「サヨナラ...タケミチ」」
武道「オレの大切な思い出をメチャクチャにしやがって！」
その言葉に、マイキーとドラケンはようやく
暴れた末の周辺の酷い有様に気付いた
万次郎「あ」
龍宮寺「...いつの間に？」
武道「ふざけんじゃねぇ―――――――！！！」
武道が勢い良くマイキーに殴りかかった
それをマイキーは余裕で避けた
武道はその勢いのまま直進していき、ゴミ捨て場に突っ込んだ
それを見ていた雪が若干引いた様に言う
『ウワ...マジで？幾らなンでもドジ過ぎデショ...』
万次郎「大丈夫か？タケミっち」
武道「うっせぇ――――――！！！
オレの思い出なんてどうでもいいんだろ！？」
龍宮寺「まぁ、まぁ落ち着け」
武道「落ち着け！！？
ふざけんな！！暴れてたのはテメェらだろ！！？」
遂に武道がドラケンに掴みかかった
流石に見てるだけで居られなくなった溝中メンバーが
外に出て来て、アッくんが武道を抑えようとした
千堂「タケミチ！！死ぬ気かオマエ！？」
武道「うっせぇ―――――！！放せ！！
周りの事なんてどうでもいいんだろ！？」
龍宮寺「悪ぃーって！
別にオマエの事傷付けるつもりはなかったんだ」
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来羅(プロフ) - 鈴桜(元シオン)さん» 夢主を失ってだいぶ病んでおりますね...東卍側も創設メンバーを中心に病んでます...特にマイキーは他と比にならないぐらい病んでます (7月22日 6時) (
レス) id: b52bee30b8 (このIDを非表示/違反報告)
鈴桜(元シオン)(プロフ) - 来羅さん» 真一郎さん達、ヤバイぐらいに黒くなってる…マイキー達もそりゃつらいですよね…敵対してるのもだけど、夢主を大事な人達ですし (7月21日 19時) (レス) @page49 id: aaf368f7e9 (このIDを非表示/違反報告)
来羅(プロフ) - 鈴桜(元シオン)さん» 話書いてたらおもってたよりも長くなりました...タケミっちが過去へ戻るのは続編入ってからですね！ (7月21日 7時) (レス) id: b52bee30b8 (このIDを非表示/違反報告)
鈴桜(元シオン)(プロフ) - 来羅さん» シリアスは毎回苦手やぁ…はよ、過去に戻っていってやって (7月20日 23時) (レス) @page47 id: aaf368f7e9 (このIDを非表示/違反報告)
来羅(プロフ) - 鈴桜(元シオン)さん» 2人共夢主を失って絶望し、全てを捨ててそっちの世界に行っちゃいましたね...夢主を失ったのはかなりの損失でした...次回更新する話で真一郎とワカ登場します...救いがないシリアスです (7月20日 21時) (レス) id: b52bee30b8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：来羅 | 作成日時：2023年6月5日 20時
