共闘ファースト ページ12
✵
ユウ「そんなの全然クールじゃないよね
ちなみに1つ提案があるんだけどさ＿＿＿」
エース「...はぁ、わぁったよ
やればいいんでしょ、やれば！
＿＿＿で、どんな作戦？」
ユウ「じゃあまずは...」
ユウが立てた作戦はこうだ
魔法石を取りに行くのに、あの怪物が邪魔だ
それなら、おびき寄せて坑道から遠ざけて
尚且追って来れないように足止めをして石を取りに行く
あとは全力で逃げる！！
坑道の入口前まで行くと、グリムとユウがヤツを
おびき寄せる
グリム「やい、バケモノ！
コ、コココッチなんだゾ！」
《グルルルル...
ガエレェエエエェエエエエ！！！》
グリム「ギャッ！来た！ユウ〜！」
ユウ「こっちだバケモノ！！」
《グルッ！？コッチニモ...ドロボウ...
ワダサヌ...オデノ...オデノ！！》
怪物が攻撃を仕掛けてきた
グリム「ぴゃっ！あんなパンチ当たったらひとたまりも
ねェんだゾ！」
ユウ「うぅっ、やっぱコワイ！
けどあともう少し...っ！！」
《デテイケ！デテイケ！》
グリム「だいぶ洞窟から離したんだゾ！」
ユウ「今だっ！！」
ユウ達の視線の先にはアリアとエース
『そこで大人しくしてなさいっ！
“デューロ！固まれ！”』
アリアが怪物を石化させて動きを封じる
これで避けれない
エース「オッケー、お任せ！いくぜ、特大突風！」
グリム「アーンド・グリム様ファイアースペシャル！
ふな"〜〜〜〜〜〜〜っ！！」
グリムの炎がエースの風に煽られて巨大な炎と化す
《グアアアアア！！？》
エース「どーよ！グリムのショボい炎も
オレが風で煽ってやればバーナー並の火力だぜ！」
グリム「ショボくねーっ！
ほんっとにオマエ、一言多くてムカつくんだゾ！」
ユウ「この炎に、さっき受けたアリアちゃんの攻撃で
かなり消耗してる筈！
今がチャンスだ、デュース！！」
デュース「落ち着け...よく狙うんだ...
俺が知る中で1番大きく...重たい...
いでよ、大釜！」
《グアアッ！？》
デュースの魔法で怪物の真上に、大釜が出現し
そのまま怪物を押し潰した
グリム「やった！上手くいったんだゾ！
オイ見てみろ！
バケモノがさっきのエースみたいに大釜に押し潰されて
ペッタンコになってるんだゾ！」
エース「さっきのオレみたいってのは余計だっつーの！
ったく、今日はマジいいとこナシじゃん」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 19人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：来羅 | 作成日時：2022年1月27日 11時
