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THREE ページ6

アカツキ「そのトゲトゲした声にツンツンした態度、前にどこかで...」

?「せい!」

女の子が拳を喰らわせた。


おぉ見事にきまっとる...

アカツキ「.........空手部の主将かなにかですか...」

?「ちがうわ!ホラー映画研究部よ」

貴方「何書くんだよ......」


?「はやく電話か警察探しましょ。明るいうちに下山しないと」

アカツキ「...クマでも出たら大変です」

貴方「本当、出たら大惨事だもんね」

?「や...やめてよ...」

?「あーもう、昨日からロクなことない!」

?「『お迎えにあがります』って、まさかこのことじゃないわよね...」

貴方「え...」

アカツキ「今なんて...」


ズンッ


一瞬だった。

デカイ足が目の前に現れた。

見上げると更にデッカイパンダがいる。


?「な、なななんで」

グイッと女の子の腕を引っ張る。

お、入出君と行動が被ったw

貴方「しー」小声

右手で口を抑えて左手で人差し指を立てる。

アカツキ「まだ見つかってません。このままやりすごしましょう」小声

?「...見つかったらひとたまりもないわね」


入出君の顔がなんかプルプル震えてる。

?「...なにあんたケンカ売ってんの」

アカツキ「ちが...くしゃみが」

貴方「え」

?「は!?」

?「やめてよ冗談でしょ...」

アカツキ「へ、へふ...」

?「なんでこっち向くのよ!?」


プシュン


思いっくそ三人でダッシュした。


貴方「ヤバイヤバイ...」

?「ばか!少しは我慢しなさいよ」

アカツキ「すびません」

アカツキ「自慢じゃないんですが、俺日本中の花粉アレルギーほぼコンプリートしてまして」

貴方「逆にすげぇな」

?「ほんと自慢にならないわ」


ズンッ


何かが飛んできて、着地した。

?「こ...これ、ネズミ...?」

アカツキ「大きいですね、なに食べてるんでしょう」

貴方「気になるわー」

「なんないわよ!」と女の子につっこまれた。

後ろにこれまたデカイカタツムリ?が現れるし...。

?「ひっ!?」


どうしよ、銃使おうかな?

アカツキ「大丈夫、カタツムリだけはたしか草食...」

貴方「正解」

?「どうでもいいわよそんな...パンダは!?」

草食と言おうとしたら巨大ネズミが襲いかかってきた。


貴方「!」


銃を抜いた。


けど

ネズミ「キイイイイィ」


ネズミが倒された。


いきなり現れた男の人によって。

FOUR→←TWO



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作者名:梅雨 | 作成日時:2018年1月14日 19時

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