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BURN BABY, BURN ページ19

アンヤが柵を叩く。

アンヤ「くそ...」

アカツキ『うしろ、誰かいます』

その言葉を思い出し後ろを見たAは教室にあるロッカーへと進む。

ザクロ「おい百々露木どこへ...」

ロッカーを開けるがなにもない。

貴方「んー、なんでもない」

ザクロ「そ、そうか...」

今しがた入出が落ちた場所へ戻り下を見る。

アンヤ「おい、見ねーほうがいいぞ」

貴方「............」

じーっと下を見つめる。

カリン「ねえ、あいつどうなったの?...下...」

アンヤ「......見たかねーよ、何階あると思ってんだ」

残されたアカツキのマスクを見て泣き出すカリン。

アンヤ「テメーも見んな」

そう言って教室に入るアンヤ。

貴方「....ちょいと」

カリン「...なに、よ......」

貴方「前向いて」

言われた通り前を向くカリン。

カリン「ぎょえああ!!!」

アンヤ・ザクロ「!?」

ザクロ「なっなんだ!どーした!?」

貴方「(っしゃ塞いだ......)」

今度はしっかり耳を塞いでいたのでびっくりはしなかった。

カリン「幽霊!!さっそくあいつの幽霊が来てる!!」

アカツキ「あ、すみません、まだ生きてます」

そこにはあの巨大パンダの頭に乗った傷ひとつないぴんぴんのアカツキがいた。

アカツキが巨大パンダから降りる。

アカツキ「ありがとうパン太郎...君は命の恩パンダです」

アホ毛をハートにして喜ぶアカツキ。

アカツキ「ひょ、ひょっとして俺のこと、覚えててくれたんですか...?」

くしゃみをするパン太郎。返事に応えたのか応えてないのか。鼻水と唾が勢いよく顔にかかりながらも「それでも好きです!」とアカツキ。

もうなんか......偉いよ。←?

アカツキ「いやーまいったまいった。久しぶりにたまひゅんってしました」

カリン「落ちろ」

アンヤ「ム●ゴロウさんかテメーは!!」

カリン「肉球オタク!」

アンヤ「アホ毛星人!」

カリン「鼻水王子!」

貴方「wwww」

ONE→←SEVEN



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作者名:梅雨 | 作成日時:2018年1月14日 19時

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