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99 side 宮侑 ページ4

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1週間後…






日「…あっ、侑さん!大変です!」



侑「そない慌ててどしたん?」



日「今そこで監督とコーチとすれ違ったんですけど!女の人が一緒にいて!あれっなんか見たことあるなーって思ったら目合って!!そしたらなんとAさんでした!!!!」



侑「ほう、翔陽くんもついに知ってもうたか〜」




練習前ストレッチしとったら翔陽くんが慌てて駆け寄ってきた。

フッフ〜、
翔陽くんにも知れ渡ってもうたんやな〜





佐「何の話?」




隣で一緒にストレッチしとった臣くんが珍しく食いついてきよった。





侑「この間コーチが言うとったトレーナーの話や」



佐「あーあれか。何、お前らの知り合いだったの?」



日「俺の高校の先輩です!スゲー人です!!」



佐「へえ。…で、侑は?もしかしてそれが初恋の人だったりすんの?」




まさかAさんだったとは…!なんて目をキラキラ輝かせる翔陽くんの横で臣くんがニヤニヤしてきよる。





侑「なっ…!ち、ちゃうし!そんなわけあらへんやろ!」



佐「焦りすぎだろ」



侑「焦っとらんわ!臣くんニヤニヤすんな!」



木「なあー何の話ー?」





一番厄介な奴が来よった…!





日「新しいトレーナーがAさんだったんですよ!」



木「A…?なんかどっかで聞いたことあるような…」



日「春高の時覚えてますか?!ほら、あの…金髪で美人の…」



木「あーー!あの時のか!A!!!」






『はい?』





俺らがギャーギャー騒いでいると後ろから俺らよりも高い声が聞こえ、振り返るとそこには…





『呼びました?』





監督とコーチに連れられたAがおった。







日「!!本当にAさんだ!チワッス!」



『久しぶり日向。元気だった?』



日「ウス!Aさんも元気そうで何よりッス!」



『ふふ、日向は相変わらずだね』





背伸びたね〜、なんて翔陽くんとの会話に花を咲かせるAを見た臣くんが「なんか俺も見たことある」なんて珍しく興味を示した。






コ「おーなんだ、日向の知り合いだったのか」



日「ウス!高校の先輩ッス!」



コ「!じゃあ君が影山の…!そうかそうか」





突然飛雄くんの名前を出した思たら、なんやコーチ1人で勝手に納得しとる…






コ「とりあえず挨拶しような」






集合!というコーチの声とともに他の選手が集まってくる。




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A・O・I(プロフ) - ぽんこつさん» コメントありがとうございます!煮詰まってあまり更新できていませんが頑張ります(T_T) (2022年2月3日 20時) (レス) id: 411bf3a426 (このIDを非表示/違反報告)
ぽんこつ(プロフ) - 凄くいい作品んです!続き頑張ってください! (2022年2月3日 17時) (レス) id: b62fb1fea3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:A・O・I | 作成日時:2021年5月17日 11時

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