愛されたいだけなの【ツイステ】 (ページ3)

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第二章:続きページ3

すごい爆発音と共に中身が飛び散る

『Aちゃん危ない！！』

出来るだけ焦ってる感じの声で行こう。

A「あ、結衣さん、、、！！！」

再び聞こえるモブの声

「何があったんだ！？」

「あ、薬品をAが持ってるぞ！！！」

「もしかしてわざと入れ間違えたのか！？」

『Aちゃん！くっ、、、！う、腕が、』

せっかくだし今回はわざとではないってことにしてやるかぁ。

A「あ、ご、ごめんなさい！結衣さん！私が薬品を入れ間違えて、、、！」

『大丈夫だよ！Aちゃんを守れてよかった、、、！』

「あいつもしかしてわざと入れ間違えたんじゃねえの？」

「その可能性もあるな、、、」

「あいつ人前では善人ぶるよな。本当キモい。」

『ひどいみんな！Aちゃんがわざとそんなことするわけないでしょ！』

A「あ、あの、わざとではなくて、その、本当にごめんなさい！」

こいつが人前で謝るのは珍しい。

今日はいいものが見れたなぁ、なんて思って火傷した右手を回復魔法で癒す

『いてて、これで大丈夫なはず、、、』

A「ほ、本当にこんなことになってごめんなさい。」

『Aちゃんわざとじゃないんだから、謝らないで。』

クル「今日は部屋に戻れ、仔犬」

オンボロ寮住みの私は嫌でも彼女と毎日目を合わせなければいけない。

あんなやつと過ごさなきゃいけないとか。

でももちろんあいつに証拠の残るような嫌がらせはしないよ。

だってそのことがバレて私の愛され生活が消えたら勿体無いもん。

でも自分の所有物をわざと荒らしていじめられてるふりをしたりはする。

みんなにはオンボロ寮なんかにいさせるわけにはいかない！とか言われてるけど

私は最悪だとは思いつつ嫌いではない。

だって嫌がらせされてるっていう証拠を作り出せるんだもん

そんなことを考えて、次の作戦を考えていたが、

考えているうちに寝てしまった、、、