愛されたいだけなの【ツイステ】 (ページ2)

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第二章:可哀想なあの子ページ2

今日は錬金術

Aは当然浮いていて、

仕方がないから私が組んであげるか、と言う思いと同時にいいことを思いつく

あ、そうだ、材料をわざと入れ間違えさせて、それを私が浴びよう。

そうすれば材料を間違えたAちゃんを庇った優しい子に見えるでしょ？

『ねぇ、Aちゃん、一緒に組まない？』

彼女はびっくりしたような顔をしてから、不安そうな顔をして、返事をする

A「、、、わかった」

その言葉に周りのモブ達は騒ぎ始める

「せっかく結衣さんが誘ったのになんなのあの反応？」

「しかもAって結衣の事いじめてんだろ？」

「いじめてる相手がこんなふうにしてきたら確かに気分悪いかもしれないけど流石にこれはないわ、、、」

ここでやめてとかいって優しい子ちゃんアピールでもするか。

『ちょ、ちょっと！何言うの！みんな！Aちゃんだって好きでこんなことしてるんじゃないよきっと！』

好きじゃなかったからどうやってやるんだろうね。

「す、すまん。」

「結衣さんは優しいね、、、俺だったらこんなふうにできないわ、、、」

ふふ、男って本当に単純だなぁ。

錬金術の授業が始まる。

A「え、えっと、結衣さん。それとってもらえる、、、？」

『そんくらい自分でやりなさいよ。使えないわね。』(ﾎﾞｿｯ

A「え、えっと、」

『ひどいよぉ、なんでそんなふうに言うの？』

ここで嘘泣き

ラギ「どうしたんすか？」

『Aちゃんにそこの薬品とって。って言われて、どれかわからなくて、迷ってたら、早くしてくれない？本当に使えない。もういい、自分でやるから混ぜてなさいよあんた。って言われたの、、、』

ラギ「、、、なんでそんなこと言うんすか、結衣は頑張ってるのに。」

A「ご、ごめんなさい。その、い、急がなきゃって思って、つい強く言っちゃって、、、反省してます、、、」

ラギ「反省なんてしてないくせに。」

そう言ってラギーは自分の元に戻っていく。

作戦成功した！

これでもっとこいつの評判が落ちるはず

A「えっと、あの、そこの薬品、、、」

ここで違う薬品を取る。

『これくらいでいっかぁ。』

A「あ、そ、そんなに入れたら、、、！」

『あんたはこれ持ってなさいよ。』

A「え？」