愛されたいだけなの【ツイステ】 (ページ1)

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第一章:私はみんなのヒロインページ1

『ジェイド！これどこおけばいいのぉ？』

ジェ「これはここにおけばいいんですよ」

『ありがとぉ！』

私の名前？

私は結衣っていうの。

みんなから愛されるヒロイン。

表はAっていうクソ女にいじめられてる可哀想なオンナノコってことになってる。

A？あいつが悪いのよ。

いつもニコニコして男に媚びてるし、私が愛されている場所にあいつがきたせいでみんながあいつを優先するようになった。

だから私が悪女へのお手伝いをしてあげたの。

たくさん傷跡や殴られた跡をつけて、彼女にいじめられたってみんなに言ったの。

もちろん前からここにいる私の方が信用も厚いわけ。

みんながあの子を嫌って、私を好むようになったわ。

あんなやつさっさといなくなればいいのよ。

私の邪魔者でしかないんだから。

A「あ、あの、結衣さん、、、こ、これどこにおけばいいんですか、、、」

なに？いじめられてるアピール？うっっざ。

こんな邪魔者すぐに排除したいけど、ゆっくりやらないとバレる可能性もあるし、、、

『あ！Aちゃん！これはねぇ、ここにおけばいいんだよ！』

彼女がスッと目を逸らして、

A「ありがとう、ございます。」

二人とも小声だし、バレないでしょ！

『あんたね、そうやって悲劇のヒロインぶるんじゃないわよ。はっきり言って消えて欲しいんだけど、』

と囁く

A「、、、はい。」

ジェ「結衣さん！大丈夫ですか！？Aさんに何かされたりしましたか！？」

『ジェイドぉ！Aちゃんが、私にさっさと死ねって、言ってきたよぉ！』

A「ち、ちがっ、そんなこといって！」

ジェ「嘘はやめてください。彼女が言ってるんです。本当にもう彼女に近寄らないでもらえませんか？被害者ぶるのもいい加減にやめてください」

ふふふ、計画通り♡

こいつをどんどん追い詰めて、、、

ジェ「大丈夫でしたか？あんな人に構う必要はないんですよ。何かあったら僕に頼ってください。」

『じぇいどぉ、、、ありがとぉ、、、♡』

こう言う男受けのいい喋り方でいれば自然と男なんて寄ってくるわけ。

へへ、あんなやつより私の方が可愛いってことを見せつけてやろうかしら

今日も通常運転です

あの女を確実に潰してあげる。

あんなやつに私の居場所を奪われるなんてたまったもんじゃないし。

あいつは私をどんなふうに私を楽しませてくれるんだろう。

ふふふふふ！

ほんっとうに

楽しみだなぁ♪