シルクの妹であるマサイの彼女は愛されすぎです。

3//いきなりですが ページ3

『え…！！』

マ「無理かな？」

『い、いや！嬉しい。本当にいいの？』

マ「あぁ」

『じゃ、来週ね』

マ「楽しみにしてる」


夜遅くの通話を切り、今日は眠れるかなんて思う。

やったー！
マサイの家にお泊まり！
マサイが泊まることあったけどマサイの家に止まったことはなかったからな。
しかもひとりで！

あ、でも…


『諒にぃに言わなきゃなぁ…』

シ「A！スマブラやろーぜ！」


タイミングいいのか悪いのか…


『う、うん！すぐ行くー』


言わなきゃ、、
「俺も行く！」とかいったらどうしよ。


『うーん』


悩みながらリビングに向かうと既に一戦始めていた。
終わるまで隣で大人しくしていると、
諒にぃは途中でコントローラを床に起き目線を合わせてきた。


『な、なに？』

シ「いや、俺になにか言いたそうだから」

『ぁ…うーん、、あのね…』

シ「うん」


なんで“彼氏の家に泊まりに行く”って言うだけでこんなに緊張しなきゃ行けないの。。。


『あのー、来週…マサイの家に泊まりに行くことになって』

シ「…あぁ、そう。そっか」

『いい？』

シ「マサイだろ？いいよ」

『あ、ありがと…』


マサイと付き合ってから
シルクは前よりドライになった。

別に私に興味がなくなったわけでもないだろうし
今まで通り大事な妹に変わりないはず…

シスコンがなくなっただけで
喜ばしいはずなんだけど、、
ちょっとさみしい気もするのは…

やっぱり私も諒にぃの事好きなんだな。



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