口論 ページ47
横山「大倉ぁーれいか来た？」
大倉「何で知ってんねん」
横山「めちゃくちゃしつこく連絡来てな、しゃーないからちゃんと別れて来いって家おしえてやってん」
大倉「勘弁してくれやぁー、朝はよから怒鳴りこんできて、うだうだより戻したいとかアホな事言うて、腹立つわ」
横山「大倉より戻したら、A俺のもんになると思ってんけどなぁー(笑)」
大倉「横さん、それ洒落になれへんから」
横山「冗談やって・・・」
大倉「大阪いつまでやったっけ？」
横山「明日千秋楽やわ、長かったぁ」
大倉「A忘れてるかもしれへんな(笑)」
横山「ふざけんな、お前こそ洒落にならんで」
大倉「そろそろ俺に任せてくれてもえーんちゃいます？」
横山「仕事で離れてただけで、何でそうなんねんて」
大倉「俺海遊館にデートにも行きましたよ。観覧車も乗りました。Aの夢やって言うから叶えてやったんです」
横山「・・・」
大倉「横さん留守の間にAに何度か連絡してやりました？ずっと横さんからの電話やメールを待って泣いてるA見て悲しくなってもぉーて・・・」
横山「忙しかってんもん・・・」
大倉「もう良いやないですか？そのレベルの気持ちなら、俺大事にしますから・・・」
横山「待てって・・・俺諦めるなんてでけへんよ、Aに会える日だけを楽しみに、役孤立させて誰とも交わらんで、1人役にだけ集中してたんや！明日で終わんねん・・・やっと会えんねん」
大倉「解りました・・・これ以上話してもA苦しめるだけやし、もうやめときましょ」
横山「俺だって・・・」
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作者名：BLUE ako | 作成日時：2018年1月8日 12時
