大阪4 ページ42
子供みたいにはしゃいでる大倉さん初めて見た・・・可愛くてたまらなくなった
「癒されるなぁ・・・水の中の生き物って」
大倉「そうやな、見てるだけで心が落ち着くわな」
「見て？」
大倉「ん？何？」
ちゅっ
大倉「こら、そんな事したら、こうしてやるぅ」
長い長いキス・・・
大倉「どや、参ったか(笑)」
「だって子供みたいで可愛いんだもん」
大倉「こういう所来たらめいいっぱい楽しむのが当たり前やろ？」
「そうだね、私も凄く楽しい」
大倉「俺Aに何も想い出作ってあげられへんくて、辛かってん・・・やから、無理してでも今日は夢叶えてやりたかってん」
「無理させてごめん・・・私幸せ者だね、そんなに思って貰えて」
大倉「普通の恋人同士なら当たり前の事やのに、その当たり前がしてやれへんのが辛くて」
「私この日の思い出をずっと忘れない・・・ありがとう」
大倉「観覧車乗るか？もう人も居らんしえーやろ」
「うん、乗りたい」
大倉「夜景もキレイやん」
「本当・・・キレイ」
大倉「A大好きやで」
「私も大好き・・・」
大倉「こっちおいで」
大倉さんのひざに跨る様に座らされ、とろける様なキスをした・・・
「夢じゃ無いよね・・・」
大倉「夢ちゃうやろ？こんなに温もり感じてんねんから」
「そうだね・・・」
あっと言う間の空中散歩が終わった
「今日寝る所あるの？」
大倉「眠れたら何処でもえーやろ？」
「うん」
キレイなお城の様なホテルに入って行った
「うわぁー遊園地みたい・・・可愛いお部屋だねー」
大倉「こういう所初めてか？」
「うん、うわぁー大きな露天風呂もあるよー来てー」
大倉「A水族館よりテンション上がってるやんかぁ(笑)」
「あっ！ごめんなさい(笑)」
大倉「明日も朝早く出なあかんから、風呂入って寝るぞ！」
「はぁい」
大倉「一緒に入ろ」
「うん」
大倉「寒いけど外も良いな・・・」
「夜景キレイだし、気持ち良いし露天風呂好き」
大倉「温泉気分も味わえたな(笑)」
「幸せすぎて・・・」
大倉「さっ、出よ」
「うん」
大倉「今日はこのまま寝ちゃお」
「風邪ひくよ」
大倉「ならAがあっためてや」
「はい」
大倉「今日はこのまま離さへんからな」
「うゎ、朝までこのままね」
大倉「おやすみ」
「おやすみなさい・・・」
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作者名：BLUE ako | 作成日時：2018年1月8日 12時
