大阪3 ページ41
大倉「明日は何処に行く予定なん？」
「明日は海遊館に行ってみようかなぁ、せっかくだから海がみたいな」
大倉「ええなぁ、俺も水族館で癒されたいわぁ・・・」
「お疲れですか？」
大倉「まぁ、大丈夫やけどな」
「一緒に行けたら楽しいだろうなぁ」
大倉「そうやな・・・」
「忙しいの解ってるから、ちょっとたげわがままな夢を言ってみただけ、ごめんね」
大倉「明日夜まで水族館行くの待ってくれへんかな？」
「帰れなくなっちゃうよ」
大倉「ええねんて、次の日朝早く一緒に帰ろーや」
「私は大丈夫だけど、大倉さんお仕事は？」
大倉「夕方には終わって、すぐ水族館向かうから待っててくれへん？」
「解った・・・」
大倉「さっ、飲もう」
「はい」
翌朝早く起きて、心斎橋なんばをウロウロして、行きたかった天王寺を回って、おうどん食べてーと大阪を満喫夕方になって天保山に向かった
「水族館から向こうが海なんだぁー・・・夕焼けキレイだなぁ。」
夕日に見とれているわたしの背後から抱きついて来る人が・・・大倉さん？
大倉「お待たせ、キレイやなぁ・・・」
「大倉さん早かったですねー、お仕事大丈夫ですか？」
大倉「ちゃんと終わらせて来たから後はゆっくり出来るで」
「このままこうしていたいな・・・」
大倉「そうやな、でも風邪ひくで海風強いからな、さっ中入ろ」
「はい」
大倉「ここ亮が好きで良く来るんやで」
「へぇ・・・やっぱり癒されにかな？(笑)」
大倉「かもしれへんな」
「うわぁ・・・ライトアップされてる・・・キレイ」
大倉「夜だけやねんて、昼間は普通の水族館やねんけど、夜はライトアップされてて、館内暗くなってるから綺麗やろ？これAにみせたかってん」
「本当にこんな素敵な水族館初めて・・・ありがとう」
大倉「泣いてんのか？(笑)」
「だって・・・」
大倉「それに、こんだけ暗かったら普通のカップルみたいに、イチャイチャしながら歩けるやろ？」
「夢みたい・・・こんな事無理だって思ってたから」
大倉「だから、思いっきり甘えていいよ」
「うん」
大倉「ほら、Aジンベイザメやで、でかいなぁー」
「本当だぁ凄い迫力だね」
大倉「何かちっこい魚貼り付いてたで、見たぁ？」
「うん、見た(笑)」
大倉「Aなんやねん」
「私より楽しんでるから(笑)
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作者名：BLUE ako | 作成日時：2018年1月8日 12時
