テレビ ページ32
丸山「こんにちわ」
「あれ？どーしたんですか？」
丸山「今日は二人とも仕事やって聞いたから退屈やろーと思って遊びに来てん」
「私なら大丈夫ですよ、無理しないでお休みならゆっくりして下さい」
丸山「ここでゆっくりしたらあかん？」
「いいですけど、ここで落ち着けます？」
丸山「出来るわ、東京の実家みたいなもんやろ？」
「やっぱり私はお母さんですね(笑)」
丸山「せやな、若いピチピチのおかんやな(笑)」
「何か飲みます？」
丸山「日本酒あるかな？今日は飲みたい気分」
「ありますよ」
丸山「ありがとう、って何でつまみ出来てんの？凄いやん」
「皆さんいきなり来るから、味付けだけすれば良い様に下ごしらえしてあるんで(笑)」
丸山「何でそんな事出来るん？若いのに」
「私中学で母親亡くしてて、家事全部を自分でしなきゃいけなくなったから、何となく自己流です」
丸山「ホンマに美味しいねん、俺京都やって言うた事あった？味付けも薄味で俺好みやねん」
「どうしたら、皆さんに喜んで貰えるかな？って日々研究してますから(笑)」
丸山「何で俺横ちょ達より先に出会わんかったんやろ？悔しいわ」
「何が悔しいんですか？」
丸山「先に出逢ってたら嫁さんにしてたで、マジで」
「嬉しい事言ってくれますねー(笑)今日はゆっくり出来るんですか？」
丸山「日本酒飲んだ時点で帰る気ゼロやけど(笑)」
「なら夕飯はお鍋にしましょうか？寒いし」
丸山「うそやん、ここで鍋食べれるとか思わんかったわ、1人やと食べへんもんなぁ」
「私も今日は食べたいけど、1人だしなぁーと思ってたんでラッキーです」
丸山「何や、俺を泣かそと思ってるんか？(笑)」
「喜んで欲しいとは思ってるけど」
丸山「ありがとうな、そやこないだ全員で出た番組の放送あんねんけど、食べながら見ようや」
「そう言えば、村上さんが絶対見ろって連絡来ました。特別なんですか？」
丸山「そやねん、みんな気合い入れてA元気づけようって頑張ってん」
「皆さん優しすぎますって・・・」
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作者名：BLUE ako | 作成日時：2018年1月8日 12時
