解決 ページ24
コンコン♪
大倉「A？俺やけど・・・」
カチャ
扉を開けるなり私の胸に飛び込んで来た
「泣いてるの？」
大倉「不安にさせてごめん・・・」
「泣かないで」
大倉「俺Aの事傷つけるの怖くて、悲しませたく無くて、無意識に距離取ってた・・・でもそれがAを悲しませてたなんて・・・ほんまごめん」
「あれは私の勝手だったの、大倉さんは全然悪く無いの、だから自分を責めないで」
「私何かしちゃったのかな？とか、嫌われちゃったのかな？って1人で悩んでて、どうにかなる前に村上さんに相談しちゃったの、又迷惑かけちゃった・・・」
大倉「嫌いな訳無いやんか、好き過ぎてどーしたらえーか解らへんねん。ひなちゃんてすげーな・・・」
「何でも思った事あったら話して、一緒に乗り越えて行こう・・・ねっ」
大倉「そうやな、話さな解らん事あるもんな」
「村上さんにお礼言わなきゃ」
大倉「そや、ほっぽりっばなしやった(笑)ひなちゃん？ごめんな」
村上「こいつ俺にベタベタやで(笑)」
「本当だ(笑)」
村上「すっきりした顔してんな、よっしゃ帰るわ」
大倉「そんな、飲もうよ！せっかく来てくれたんやから」
村上「アホか？俺と飲んでる場合ちゃう！今は二人でゆっくりせー」
「村上さん、何でもご馳走作りますから、お礼させてください」
村上「メンバーが暗い顔してたら、仕事に支障きたすからな、当たり前の事したまでや、気にすんな」
大倉「ひなちゃん・・・ありがとう」
村上「えーから、又ゆっくり遊びに来るわな」
「はい、いつでも大歓迎です」
「なんて素敵な気遣いの出来る人なんだろう・・・」
大倉「ひなちゃんは大人やな、俺まだまだやから気づかん事あると思うけど、何でも言うてな」
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作者名：BLUE ako | 作成日時：2018年1月8日 12時
