避けられてる ページ21
キスをするのかと思ったら、急に手を止めた・・・何だったんだろ
大倉「おやすみー」
「おやすみなさい」
はなちゃん、もう遅いから寝よ
一緒に寝よっか
何だろう・・・何か違和感
「おはようございます」
大倉「おはよう、はなちゃん」
「今日はお仕事は？」
大倉「すぐ出な」
「行ってらっしゃい」
「行ってきます」
何か避けられてる？・・・気持ち悪い・・・
うっ・・・
真っ青な顔でリビングにいると、横山さんが帰って来た
横山「ただいま」
「おかえりなさい」
横山「どうしたん、顔真っ青やで」
「大丈夫・・・」
横山「大丈夫ちゃうやろ？具合い悪かったら寝とき」
「本当に大丈夫」
横山「じゃここに居るからゆっくりしといたらえーよ」
「ごめんなさい」
肩を借りている内に眠ってしまった・・・
「あっ、ごめんなさい寝ちゃった」
横山「少し顔色良くなったな」
「すぐ夕飯の支度しますね」
横山「無理せんでえーよ」
「大丈夫、病気じゃないから(笑)」
横山「ならえーけど」
大倉「ただいま」
「おかえりなさい」
横山「おかえり、A具合悪そうやねん」
大倉「大丈夫か？」
「はい、もうすっきりです」
大倉「今日は疲れたから寝るわ」
「大丈夫ですか？おやすみなさい」
大倉「・・・」
横山「なぁんや、せっかく早い時間に会えたのにぃ、なぁ？はなちゃん」
みゃぁー
「夕飯遅くなってすみません、どーぞ」
横山「ご馳走やなぁ、ずっと麺類ばっかやったから、ご飯嬉しいなぁ、いただきまぁす」
「今日は定食屋さん風に小鉢を沢山用意したんです」
横山「えーやん、家庭の味やんかぁ」
横山「ごちそうさま」
「はい」
横山「風呂入るか？」
「今日は1人でゆっくり入って下さい(笑)」
横山「えー！しゃーないなぁ、1人で寝れるか？」
「はい、はなちゃんと寝ますから」
横山「完全にはなちゃんに奪われたな(笑)」
横山「今日はゆっくり寝るんやで」
「はい、おやすみなさい」
やっぱり大倉さんに避けられてるんだ・・・私何かしたのかな・・・
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作者名：BLUE ako | 作成日時：2018年1月8日 12時
