面接 ページ18
大倉「おはよ」
「おはよ、ずっと居てくれたの？」
大倉「そうやで、Aあったかいねんもん」
「凄く幸せな夢見てたと思ったけど、現実だったんだ・・・」
大倉「こんなんが幸せなんか？(笑)そう言えば誕生日いつ？」
「私のですか？8月8日ですけど」
大倉「うそやぁーん、エイトやぁ、ここに来る運命やってんなA」
「そうだと良いな」
みゃぁーみゃぁーみゃぁー
大倉「はなちゃん起こしに来たな(笑)」
「起きますか？」
大倉「おはよーはなちゃん、お腹空いたんか？今あげまちゅよー」
「おはよ、はなちゃん」
大倉「凄い勢いやな、お腹空いてたんやな」
「いっぱい食べなさい」
大倉「横ちょ、何でこんな所で寝てるんやろ？帰って来てそのまま寝てもぉーたんかな？」
「ですね」
大倉「横ちょこんな所で寝てたら風邪引くで」
横山「ん？はなちゃんは？」
「今はお食事中ですよ」
横山「帰って来たら玄関まで迎えに来てくれてな、抱っこしてたら、温かくてそのまま寝てもぉーた」
「今日はお仕事何時からですか？」
横山「今日は夜からやな」
「じゃベッドで寝て下さい」
横山「風呂入ってから寝るわ」
「はい、で大倉さんは？」
大倉「俺はもうすぐ出なあかんわ」
大倉「今日は大阪やから、帰られへんけど大丈夫か？」
「大丈夫、頑張って行ってらっしゃい」
大倉「行ってきます」
「はい、行ってらっしゃい」
「はなちゃん、今日は何して遊ぼうかぁー」
横山「A風呂あがりやけど、少し話せーへんか？」
「うん」
横山「俺らAの事何も知らんなって話しててな、地元何処なん？」
「埼玉です田舎ですよ、数年前にやっと駅が出来た位(笑)」
横山「両親は？」
「母は私が中学の時に、父は３年前に亡くなって兄弟も居ないので天涯孤独です」
横山「そっか・・・悪い事聞いたな、ごめん」
「気にしないで何でも聞いて、面白い話は無いけど」
横山「好きな食べ物は？」
「お寿司(笑)1人で回転寿司行けますよ」
横山「すげーな(笑)趣味は？」
「前は絵を描いたり、楽器もやってましたよ、ボクシングやってた時期も、広く浅くです」
横山「気が紛れるから何か又始めたらえーやん」
「そーですね、考えてみます」
横山「何か面接みたいやな(笑)」
「そう言えば、こちらにお世話になる時即決だった(笑)」
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作者名：BLUE ako | 作成日時：2018年1月8日 12時
