靴下 ページ17
大倉さんの両手に大量の袋
「おかえりなさい」
大倉「ただいま、どんなんが良いか解らんかったから、店員さんに言われるまま買ったらこんな事になったわ、おもっ」
「ありがとう、疲れてるのにごめんね」
みゃぁーみゃー
大倉「はなちゃんお迎えに来てくれたのー？かちこいなぁーよしよし」
大倉「ベッドやろ？猫砂やろ？トイレやろ？エサやろ？寒い時用のカーペットやろ？後は適当に(笑)」
「凄ーい(笑)完璧じゃないですかぁ」
大倉「そやろ？褒めてー」
「良くできました、よしよし」
大倉「子供か？(笑)(*´³`*) ㄘゅ」
みゃぁーみゃぁー
大倉「こーら、邪魔すんなや、良いとこなのに」
大倉「はなちゃんにもしたるわ、ちゅっ」
「横山さんはまだお仕事ですか？」
大倉「打ち合わせしてから帰るからって、遅くなるんちゃうかなぁ？」
「お腹は空いてない？」
大倉「弁当食べたから大丈夫やで」
「はい」
大倉「はなぁ、おもちゃもあるでー」
みゃ、みゃみゃぁー
大倉「これが好きなんかぁーどれどれ？凄い元気やなぁ(笑)」
「今日はずっと走り回ってたよー、大倉さんの靴下が気に入ったみたい」
大倉「何で靴下がおもろいねん(笑)わからんわぁー」
「はなちゃんは何処で寝るのかなぁ？」
大倉「とりあえずベッド買ったから、そこに寝かせてみ？」
「寝るかなぁ？なでなで・・・気持ち良さそ」
大倉「Aはまだ寝ないんか？」
「横山さん待たなくて良いかな？」
大倉「気にせんで寝とき」
「はぁい」
大倉「寝付くまで一緒におったろか？」
「うん、お願いします」
大倉「えーよ、寝よ」
大倉「Aめちゃくちゃ素直やな、甘えるの上手になったやん」
「もう無理しない事にしたの、でもあんまり我が儘言ってたら叱ってね」
大倉「何も気にせんでえーねん、素直なA可愛いやん」
「お休みのちゅー」
大倉「ちゅ、疲れたやろ？寝なさい」
「うん、おやすみ」
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作者名：BLUE ako | 作成日時：2018年1月8日 12時
