ごめん ページ15
「私、ここが好き、二人共大好き、どっちかなんて決められない・・・
むちゃくちゃな事言ってるのは解ってる・・・でも、それでも良かったらここに居させて下さい」
横山「それでえーねん、わがまま言ってくれや、Aの為なら何でもしてやる」
大倉「俺も好きや、ずっとここに居ってくれたら、それだけで良いから、もう何処にも行かんといてくれ、なっ？」
3人で抱き合いながら泣いた・・・
大倉「ちょっと気になっててんけど、ひなちゃんに頭叩かれたんか？」
「はい、いきなり(笑)」
横山「凄いなあいつ、誰でもやな」
あははははっ
「村上さんに私の友達も可愛がってもらったんです」
大倉「友達？」
「子猫のお友達(笑)一瞬で懐いてびっくりしました」
横山「そーやねん、ひなんとこはちーおるからな」
大倉「今度俺にも紹介してくれや」
「うん」
横山「その子猫飼ってもえーで、A寂しく無いやろ？いつまでも公園じゃ可哀想やわ」
「本当に？」
横山「えーよ、連れておいで」
「ありがとう・・・嬉しいなぁ」
大倉「良かったなぁ、久しぶりやでAのそんな顔見たの」
横山「ほんまやなぁ・・・Aにはずっと笑ってて貰わな、皆の癒しになってるらしいしな(笑)」
「私こそ、皆さんに癒してもらって幸せです」
大倉「最近みんなAに慣れすぎやんなぁー横ちょ(笑)」
横山「ほんまやで、俺らから奪おーとしてるんちゃうか？」
「そう言えば公園で村上さんに猫と同じ様に頭なでなでしてもらいました(笑)」
大倉「おっさん何しとんねん、どさくさに紛れて(笑)」
横山「でも、あいつのお陰でAここに居るから、何も言われへん」
横山「よっしゃ、俺もなでなでしてやるぅー」
大倉「俺もー(笑)」
「髪の毛ボサボサになるー(笑)」
又違った意味で距離の近づいた3人
新しい気持ちで新しい生活を初められそう
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作者名：BLUE ako | 作成日時：2018年1月8日 12時
