ごめん ページ14
「おはようございます」
安田「おっはよー！A良く寝れた？」
「はい、おかげさまで」
「皆さん帰らなかったんですか？」
すばる「Aの見張り番や(笑)」
「すいません皆さんに御迷惑おかけして」
村上「迷惑はAがここに居らん事やで、皆頼りにしてんねんから」
「はい」
丸山「ここがAの家やねんから、何処も行ったらあかんで、又皆で探すで」
「はい」
村上「何かあったらいつでも連絡してこい、俺がスパッと解決したる(笑)うだうだ考える奴には俺みたいのんがえーねん、なっ」
「はい」
「そう言えば皆さんお仕事は？」
村上「今日は夜からやんな？みんな」
「もう何処にも行きませんから、皆さん帰って休んで下さい」
「本当にありがとうございました」
すばる「ほんまに大丈夫やな？」
「二人とも話したい事もあるので、起きるまで待ってます。」
村上「そやな、俺らおらん方がええわな」
「ご心配おかけしました。おやすみなさい」
「気をつけて」
あんな優しい人達に迷惑かけちゃったな・・・
私ができる事何だろう
大倉「おはよー、あれ？皆は？」
「夜からお仕事だと聞いたので帰って貰いました」
・・・・・・・・・無言の時間が流れる
横山「おはよう、あれ？皆は？」
「帰ってもらいました」
横山「そうか・・・」
「お二人にお話が」
横山「何でも言ってくれてえーよ」
大倉「俺も」
「昨日はメンバーの皆さんにまで御迷惑をかけてしまってすみませんでした・・・」
横山「そんなんえーねん」
「お二人には謝っても許して貰えない事をしたと思ってます」
大倉「俺が嫌がる事無理して聞いたから、ほんまごめん」
「大倉さんは全然悪く無いです、私が・・・私が、本当にすみませんでした」
「死ぬ勇気も無い、かと言って行く所も無い・・・どうしたら良いか解らなくて途方に暮れてた所に村上さんが来てくれて・・・頭を叩かれて、救われました」
横山「死ぬとかゆうなやぁ・・・頼むから」
大倉「俺らがどんだけAを大切に思ってるか解らへんのか？」
「解りすぎる位解ってるから、突然壊れてしまう自分が怖くて・・・迷惑だけはかけたくない」
横山「迷惑かけてくれや、もっと頼ってくれや、Aを何があっても守ってやるから」
大倉「俺だって、どんなに壊れても、逃げ出したくなっても、何度だって連れ戻してやる」
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作者名：BLUE ako | 作成日時：2018年1月8日 12時
