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村上「ひな、こんな時間にごめん、今から横ん所集合出来る？問題発生してん、おー頼むな」
横山「ひな呼んでどないすんねん」
すばる「近くで見かけたんやから、皆で探せばすぐ見つかるわい」
大倉「でも、俺ら朝からずっと探してたんやで」
すばる「二人でここで落ち込んでてもしゃーないやろ？」
横山「すばる・・・ありがとうな」
すばる「お礼は見つかってから、たっぷりしてもらうわ」
村上「何や！何があったんや？」
すばる「A出て行ったらしくてな、二人ダメダメやねん、俺来る時見かけたから、皆で探したらすぐ見つかるやろ？」
安丸亮「どーしたん？」
村上「とりあえず話は後や、この辺にA居るらしいから、探して連れ戻せ！えーか？優しくやで」
安丸亮「何や解らへんけど、とりあえずA見つけたらえーねんな、解った」
俺こっち、じゃ俺こっち、あっち行ってみるわ・・・みんなバラバラに捜しに出かけた
横山「みんな顔バレたら騒ぎんなるんちゃうか？」
すばる「そんな事ゆうてる場合か？横もはよ行ってこい！」
横山「行って来る」
捜し始めて１時間、公園の街灯の下でベンチに座る人影を見つけた
村上「おいアホか？こんなさっぶい所で何しとんねん」
ぺしっ
「村上さん？」
村上「薄暗い街灯の下に居るからお化けかと思ったやんか」
「なんでここに？」
村上「横も大倉も泣いてばっかりで、話にならんからメンバー皆でA探してたんや」
「もう・・・戻れません」
村上「行く所あるんか？」
「・・・」
村上「可愛い猫やなぁー、野良か？おいで」
みゃ
村上「ほら、よーしよーし、可愛いなぁー」
ゴロゴロ・・・
村上「なぁーんや、気持ちええんか？」
「私のお友達」
村上「お前カイロにされてたんかぁー(笑)A風邪ひかんように温めてくれてありがとうなぁ」
「何でそんなに猫ちゃん慣れるの早いんですか？」
村上「家にもちーちゃんて可愛いのんおるからな、匂いで解るんやろ？」
村上「来い、Aもなでなでしたるわ、そしたら家帰るんやで」
「私ぽんこつなんで、迷惑かけちゃう」
村上「少しぽんこつな位が愛嬌あって可愛いんやで」
「私、どうしたら良いのか解らなくて・・・」
村上「今は何も考えんでええから、温かいコーヒーでも飲んで寝ろ！」
「行くで！」
村上「A見つけた、これから連れて帰る」
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作者名：BLUE ako | 作成日時：2018年1月8日 12時
