久しぶり ページ1
もう二人が出かけて１週間、まだ忙しいのかな？
大倉「今日は帰るからご飯たべるよ」
「はぁい、お1人ですか？」
大倉「横ちょはまだ仕事みたいやで」
「解りましたぁ、用意しときますね」
大倉「じゃ夜な」
「何か作ろう・・・楽しみだなぁ」
大倉「Aただいまー」
ハグにキス・・・
「おかえりなさい、何か新婚さんみたいですね」
大倉「えーやんか、久しぶりやねんから」
「嬉しいです」
大倉「お腹空いたぁ」
「用意できてますよ」
大倉「ありがとう、ご馳走やなぁ」
「大倉さんの好きな物を集めました(笑)」
大倉「解ってるなぁ・・・嬉しいわ」
「いっぱい食べて下さいね」
大倉「こんくらい全部食べられるわ(笑)」
大倉「ふぅー食べたぁーごちそうさま」
「久しぶりに誰かに食べて貰えて嬉しかった」
大倉「どっちも居らんかったら暇やんな」
「のんびりさせてもらってますよ」
大倉「ならえーねんけど」
大倉「そや、映画借りて来たから見る？」
「何の映画ですか？」
大倉「こないだ来たまるの初主演映画やねんけど」
「見たいです」
大倉「俺風呂入って来るから、片付け終わらしとき」
「はぁい」
大倉「電気消すで、映画館みたいにして見よ」
「はい」ぱちっ
大倉「まる頑張ってんなぁ・・・」
「役者さんの丸山さん凄いですねー」
大倉「そやろ？うちのグループ凄いねん」
「ギャップが・・・」
大倉「まるは仕事に対してバンドでもパラエティでも芝居でもいつも全力やねん」
「刺激になって大倉さんも頑張れるんですね」
大倉「そやな、負けてられへんもんな」
「この映画面白くて泣けて傑作です、丸山さん凄いですね」
大倉「あんままるばっかり褒めたらヤキモチ妬くやん」
「すいません(笑)電気つけますね」
大倉「そのままでえーわ」
「はい」
大倉「今度はリアルな映画見せたろか？俳優大倉の本気の映画」
「えっ！何か緊張しちゃいます」
大倉「そーやで、いつもの俺とは違うねん」
大倉「待ってたんやろ？」
「そんな・・・」
大倉「えーやん、会われへん間もずっとAの事考えてた」
「本当は寂しかった・・・」
大倉「言わな解らん事もあるから我慢しないで言うてな」
「うん」
大倉「おいで・・・このまま俺の腕の中におってな」
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作者名：BLUE ako | 作成日時：2018年1月8日 12時
