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絆 (緑) ページ48

村上「なぁ、何で医者居るん?」





マネ「もしもの時用に、一応待機して頂いてます」




村上「そーかぁ、ならええけど・・・」




大倉「ひなちゃんおはよー!」




村上「顔色真っ青やけど大丈夫か?」




大倉「寝起きやからちゃう?(笑)」




横山「又腹痛いんちゃうやろなぁ(笑)」




大倉「大丈夫やって(笑)」




最近は痛み止めの薬のせいで胃があれて食事取っても吐いてしまうから、まともに食べられない分点滴で何とか乗り切ってる



安田「大倉出前頼むけど、何にする?」




大倉「昨日飲みすぎてな、あんまり食欲無いねん・・・」




安田「いつも大食いの大倉が?(笑)」




大倉「今日はやめとくわ」




安田「大丈夫か?」




大倉「大丈夫やで、やす今日は盛り上がろな(笑)」





マネ「大倉さん少し良いですか?」




大倉「はぁい」




俺はメンバーに見つからない様にスタッフルームで点滴をしてもらい、ライブ中痛まない様に痛みどめの注射をしてもらった。




大倉「よし、これで大丈夫や!いける、先生ありがとう」




横山「何処に行ってたんや?探したんやで」




大倉「ごめん、急に腹痛なってトイレこもっててん」




横山「又食べすぎたんか?アホやなぁ、ほら着替えな間に合わへんで」





大倉「ごめんて、すぐ着替えるから」




本番前ピリついた楽屋で慌てて着替えを済ませステージ裏に準備する




何とか今日も1日もってくれ、俺の身体・・・そう祈るしか無かった。




その日は何とか乗り切った、楽屋に戻ると顔面蒼白で酸素が必要なくらいだった・・・




村上「珍しいなぁ、大倉がそこまで息あがんの」




大倉「スタート飛ばし過ぎたわ・・・」




村上「無理すなよ!年下ゆうても30過ぎたおっさんやねんから(笑)」




横山「俺ら飯行くけど、大倉どーする?」




大倉「後で行けたら合流するわ、先行っといて!」




横山「ほな、後で連絡せーよ!」




大倉「はぁい」




錦戸「なぁ、さっき着替えん時腕見てもぉーてんけど・・・注射の跡半端無いやん・・・」



大倉「ん?何でも無いよ、気にせんといて」



亮「気にするよ!ダンスもいつもキレキレやのに、何かふわふわしてるし、バンドやっていつもより息上がってるし、どないしてん?ずっと一緒やねんから大倉の身体おかしいのなんかわかんねんで」



大倉「亮ちゃんにはバレてもぉーたか・・・腰がな・・・限界やねん」



錦戸「限界って?」

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設定タグ:関ジャニ∞ , 短編 , キュンキュン   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:BLUE ako | 作成日時:2018年1月7日 0時

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