相談 (紫) ページ46
「自分で動いて見たらええんちゃうの?」
「自分でですかぁ?」
「ネットでも何でも利用したらええやんか?メイク動画でも、歌に自信あるなら歌上げてみるとか?何でもやってみたらええやん」
「そうですね、やるだけやってから事務所変わるなり色々してみたら良いですよね?」
「そうやで、1人で悩んでても何も変わらんやろ?元気出しや」
「村上さんて何でそんなに優しいんですか?人に優しくされたの初めてです」
「何を泣いとんねん(笑)元気になったと思ったら泣いたり忙しい女やなぁ〜」
泣いてる女には弱いねんなぁ・・・隣に腰掛け頭をポンポンしてやると、俺に抱きついて来た
「何やねん、どないしてん」
「少しだけ・・・このまま良いですか?」
「ええけど」
俺は強く抱きしめてやった・・・きっと色んな不安と戦って来たんやろなー、俺で慰めてやれるか解らんけどこんな胸で良ければ貸したるわ
顔を上げ俺を見つめる彼女の顔はめちゃくちゃ可愛くてたまらんくなった・・・
彼女が目を閉じて俺を待っている、ここで行かなきゃ男ちゃうやろ?
優しくキスをした、何度も何度も唇を重ね俺を求める。
俺はたまらなくなり、ベッドへ押し倒す
「ええんか?辞めるなら今の内やで」
「今日は誰かに慰めて欲しいんです・・・お願い」
誰かにってのが引っかかるが、今は何も考えず彼女を愛してやろうと決めた。
俺は全身を優しくキスしながら彼女の反応を楽しんだ。
「村上さん・・・そこはダメ」
「気持ちええんやろ?今更照れんなや」
「あっ・・・もう・・・」
「欲しいか?」
「お願い・・・もう我慢できない・・・」
彼女のバックから一気に攻めた、激しく腰を使い彼女の一部を攻撃する
「あぁ・・・凄すぎておかしくなっちゃう」
「可愛いやんかぁ、気持ち良い顔見せて」
身体をくるっと回転させ、今度は彼女を上にすると彼女が腰を使い俺が攻められた
「あかんわ、もうええやんな」
「来て・・・」
「あっやばっ・・・んっ」
俺は優しく彼女の髪を撫でながらそのまま眠りについた・・・。
朝目が覚めると彼女は居なかった・・・短い置き手紙があった
村上さんありがとう、これで又頑張れるよ!バイバイ
バイバイって・・・慰める役目は誰でも良かったんかい!何や俺が遊ばれてたんやな、きっと・・・女は解らんわ(笑)
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作者名:BLUE ako | 作成日時:2018年1月7日 0時