検索窓
今日:7 hit、昨日:1 hit、合計:5,919 hit

地球の真ん中 (赤) ページ43

「さっきの男誰?他の男と口聞いてたやろ?」




「道聞かれただけだよー」




「道教えて何であんな楽しそうやねん」




「あまりの方向音痴さに笑っちゃっただけ、説明する逆ばっかり行こうとするから」




「あんま俺にヤキモチやかすなや」





「ごめんね・・・」





「あかん、今日はおしおきや」





すばるは私の腕を車のシートに縛り付け、目隠しをする・・・




「これでもう動かれへんから、俺のおもちゃやで(笑)」




「お願い、許して」




「あかんて、目的地までそのままなっ」




「いや・・・すばるが怪しまれちゃうよ」




「こんな夜遅くの車の中なんて誰も見てへんよ」




「ねぇ、何処に行くつもりなの?」




「ええから黙っとけって」




「なかなか赤信号になれへんなぁ」




「赤信号?」




「止まったらええ事したるからな(笑)」




「変な事しないでね」




「変な事って?何てして欲しいん?」




「いや、別に・・・」




「可愛く無いなぁー、こんなんされると思った?」



スカートの中に手を滑り込ませ、内腿をなでる・・・




「いやん・・・ダメだって、運転中危ないから」



その時赤信号で車が止まると、すかさずもっと奥まで手を伸ばす。




「もぉー危ないって・・・ダメ」




「辞めてええんか?ここはもっとって言うてるで」



すばるの指先が私を弄ぶ。




「さっ、目的地到着や」




「Aは俺のもんやから、印つけとかなあかんな」



そう言うと、すばるは私の身体中にキスマークをつけ始める




「ここから先はおあずけな(笑)」




そろそろえーかな(笑)そう言うと目隠しを外し腕も解放された。




目を開けるとそこには最高の夜景が広がっていた。



「ねぇ、ここ何処?」




「俺の好きな場所、たまに煮詰まるとここに来て曲作ったりしてんねん」




「素敵・・・こんな夜景独り占めなんてずるいよ(笑)」




「いっぺんAここに連れてきたかってん」




「ありがとう・・・最高の気分だよ」




「空見てみ、凄いやろ?」




「えっ?星ってこんな沢山あったっけ?キレイ・・・」




「地球の真ん中に居る気せーへん?」




「うん、上を見ても下を見てもキラキラ・・」




「Aも負けへん位キレイやで」




「すばる・・・大好き」




「俺も好きやで」




キラキラに囲まれた寒空の下キスをした




ドSで、ロマンチックなすばる・・・又惚れ直しちゃったなっ

甘えん坊 (黄)→←ロケ (青)



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (4 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
10人がお気に入り
設定タグ:関ジャニ∞ , 短編 , キュンキュン   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:BLUE ako | 作成日時:2018年1月7日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。