幼馴染 (橙) ページ39
「A着いたで、歩けるか?」
「あかんわ、もう歩かれへん」
「ほら、背中乗りおぶったるから」
「ありがとう、まるちゃんの背中久しぶりやな・・・ちっちゃい頃ようおぶってもぉーたん思い出したわ(笑)」
「Aよぉー転けて怪我して泣いてたもんなぁ」
「そーやねん、まるちゃん変な事良く覚えてんな」
「当たり前やろ?毎日一緒におってんから」
家までやっとの思いで運び、ソファに下ろそうとしたら、俺の首に絡んだ腕が離れない・・・
「どうしてん、もう着いたで」
「このままずっとおったらあかん?」
「何して欲しいん?」
「抱いてって言ったら、まる困る?」
「俺でええの?」
「まるは私の事傷つけたりせーへんやろ?」
「うん、俺の全部でA受け止めたるよ」
「相変わらず優しいな・・・やっぱり私の大好きなまるのままやわ」
あまりにもAが愛しくて、俺が放っておけなくなった、ベッドに運びAを優しく抱きしめた。
Aは俺の唇を離さなかった・・・こんなキス初めてや・・・キスだけで、もう吐息がこぼれてAが興奮しているのが解った
俺もそんなAを見て、我慢できず服の下に手を伸ばす・・・身体が敏感に反応する、そんな仕草がたまらなくなり、服を1枚ずつ優しく脱がしていく
「なんか照れるね・・・」
「そんな可愛い事言っても、もう離さへんよ」
Aの身体は敏感らしく、胸を刺激するだけで仰け反る程感じてる・・・可愛いやっちゃな
下の部分に手を伸ばし優しくAの可愛い部分に触れると、Aはもう我慢出来ないらしく俺のを刺激する。
「欲しいか?」
「うん、もう我慢出来ないよ・・・まる来て」
俺は可愛い表情に声に応える様に激しくAの中に・・・
「もうあかん・・・一緒にな」
「うん、私もダメ・・・凄い」
二人は燃え尽きそのまま果てた
A可愛いな・・・もう離さへん
まるの事ずっと好きだった・・・こんなの夢みたい
ちょっと展開早すぎやけどな(笑)
出会ってから20年だよ・・・遅すぎる位だよ(笑)
せやな、ちっさい頃からこうなる運命やってんな俺ら
そうだと嬉しいな・・・
二人はそれから、楽しく幸せな関係を続けたけど、かたくなに肩書きの付いた深い付き合いを拒むAの過去にどんな辛い事があったのか聞けないまま昔からの幼馴染の関係は続いている・・・
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作者名:BLUE ako | 作成日時:2018年1月7日 0時