呼び出し (黄) ページ34
亮「ほら、A寝るなら布団で寝な風邪ひくで」
「寝てへんし・・・」
亮「寝てるやん(笑)」
「彼氏な最近おかしかってん・・・キスをしようとすると避けるし、約束も平気で破る様になってたし・・・だいぶ前に終わってたんを信じた無かったんかもしれへん。私が悪いんやな・・・きっと」
亮「そんなん男が悪いに決まってるやんか、Aは何も悪く無いやろ?」
「でも浮気したのは私に魅力が足らんかったからやろ?」
亮「元々そういう奴やったんやて、もう忘れろ」
「・・・」
亮「俺じゃあかんか?Aの心満たしてやれへんかな?」
「私には勿体なすぎるよ・・・亮ちゃんは女優さんみたいに綺麗なお姉さんが似合うって」
亮「俺がそんな奴やと思うか?そんな男やったらAと一緒におれへんて」
「そうやな(笑)ごめん」
亮「俺出会った頃からずっとAの事好きやねんで・・・知らんかったやろ?」
「うそやん、何も言わへんかったやん」
亮「いつも告白しようとするとA彼氏作んねん・・・タイミング悪すぎやって」
「ごめんな・・・何も知らんと毎回愚痴に付き合ってもぉーて」
亮「俺を頼ってくれてるだけで幸せやねんで」
「亮ちゃん・・・Zzz・・・」
亮「話の途中で寝るなって(笑)しゃーないな」
酔っ払いをベッドに運び寝かせると、Aが腕を離さない・・・起きてる?
「一緒に寝てくれへん?もう1人はいやや・・・」
亮「隣に居るの俺でええの?」
「亮ちゃんがいい・・・亮ちゃんじゃなきゃ嫌だよ」
あまりにも可愛くて我慢出来ず、優しくキスをした
亮「隣にいてやるから、今日はとにかく寝ろ、なっ」
「うん・・・ありがとう」
安心しきった寝顔を見て、Aこんな顔もすんねんな・・・これからは俺がAを幸せにしてやる。もう誰にも渡さへんからな。
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作者名:BLUE ako | 作成日時:2018年1月7日 0時